3/7 日本テレビ「月曜から夜ふかし」 (第231回)
本連載・1/18 日本テレビ「月曜から夜ふかし」第203回で「フランケンシュタインの怪物」の写真を見せ、シニアがどの程度正確に答えられるかを試してみた回で、「あれ、この人、昨日も夜、テレビ出てなかったっけ?」「つい最近も見たよ、この人。2人組の司会の時によく出てるよね」と主張していたシニアの女性がいたことは記憶に新しいが、当番組宛てにこの女性がフランケンシュタインの怪物と言っているのはクリームシチューの有田ではないかという投稿が視聴者からあった。そこで取材班はこの仮説を検証しにシニア女性の自宅に突撃取材を敢行した。
再度スタッフが「フランケンシュタインの怪物」の写真を女性に見せると「私はこの人の名前とかはわかんないんだよ。でも見たことはあるよ、テレビで」と返答。...
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本連載・1/18 日本テレビ「月曜から夜ふかし」第203回で「フランケンシュタインの怪物」の写真を見せ、シニアがどの程度正確に答えられるかを試してみた回で、「あれ、この人、昨日も夜、テレビ出てなかったっけ?」「つい最近も見たよ、この人。2人組の司会の時によく出てるよね」と主張していたシニアの女性がいたことは記憶に新しいが、当番組宛てにこの女性がフランケンシュタインの怪物と言っているのはクリームシチューの有田ではないかという投稿が視聴者からあった。そこで取材班はこの仮説を検証しにシニア女性の自宅に突撃取材を敢行した。
再度スタッフが「フランケンシュタインの怪物」の写真を女性に見せると「私はこの人の名前とかはわかんないんだよ。でも見たことはあるよ、テレビで」と返答。
はたして有田なのか、取材班は用意していた有田の写真を女性に見せてみた。すると。
「あっ、この人、この人!」とやや興奮気味な女性。
前回、「フランケンシュタインの怪物」は暫定的にマツコということにされてしまっていただけにVTRを見たマツコは大喜びだった。
「でも、同じ事務所なんでちょっと気の毒だわ。あの人本当はみんなが思っている以上に繊細な人なのよ。もっとやさしくしてあげてよ」とマツコ。
「まさか、本人こんないじられ方をしているとは思ってないで(w)」と村上。
「まさか、有田さんとは思わなかった(w)。けどこの件に関してはこれ以上はノーコメントで」とマツコ。
マツコとしても事務所の先輩である有田に対してはあまり言えないのはよくわかる。最近、マツコがコメントを言わないパターンがいくつかの番組で散見されるようになってきたおり、個人的にはマツコの「ノーコメント」があまり出ない番組作りを期待したい。
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3/6 MX「5時に夢中!」 (第230回)
今回から若林の代役として漫画家の倉田真由美がゲストコメンテーターとして登場した。
日刊ゲンダイの記事より「各鉄道路線に勝ち組、負け組の格付けを行った沿線格差という本が注目されている」との記事を基に討論。記事によれば「ブランドタウンが多い」「接続路線が多い」「遅延が少ない」「運賃収入が多い」沿線を勝ち組にしているのだとか。
「これは個性ではなく、格差なんですかねマツコさん?」とふかわ。
「でも、最近そうも言ってられなくなってきたわよ。というのは勝ち組とされている路線があまりにも勝ち組になりすぎちゃって、もう関係ない路線になりつつあるのよね」とマツコ。
「てか、もう家とか絶対買えないし…。だからやりすぎちゃうと人が離れていくのよ。...
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今回から若林の代役として漫画家の倉田真由美がゲストコメンテーターとして登場した。
日刊ゲンダイの記事より「各鉄道路線に勝ち組、負け組の格付けを行った沿線格差という本が注目されている」との記事を基に討論。記事によれば「ブランドタウンが多い」「接続路線が多い」「遅延が少ない」「運賃収入が多い」沿線を勝ち組にしているのだとか。
「これは個性ではなく、格差なんですかねマツコさん?」とふかわ。
「でも、最近そうも言ってられなくなってきたわよ。というのは勝ち組とされている路線があまりにも勝ち組になりすぎちゃって、もう関係ない路線になりつつあるのよね」とマツコ。
「てか、もう家とか絶対買えないし…。だからやりすぎちゃうと人が離れていくのよ。あたしこれから田園都市線なんて人がどんどん離れていくと思うのよ。だってサラリーマンにはもう家をあんな所に買えないもん。だから今、北千住とか新小岩とかいうところの方がリアルな人気調査では上にきちゃってるのよ。住めば都って言うけど結局、そういうところがいいところっていうことになっていくのよ。ただ東武だけは、これは愛をこめて言うんだけど、やっぱりアーバンパークラインという呼び名はないと思う」とマツコ。スタジオ爆笑。
「なんですか?それは」とマツコにすかさず疑問をぶつける倉田。
「東武野田線のことよ」とマツコ。
これまで田園都市線を敵視してきたマツコだったが、これからスルーするようになってしまったら面白くないと個人的にはスルーしてほしくない。
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3/3 テレビ朝日「夜の巷を徘徊する」 (第229回)
今回は50年の歴史がある有楽町駅前の有楽町ビルを徘徊する。
ビルの中に入ったマツコは「このビルは映画館のスバル座が有名よね」と第一声。本当にマツコはいろいろなことに詳しい。有楽町ビルへの期待感からかマツコの足取りは軽くみえる。
「有楽町の駅は近いけど、そんなに人が多くないのがこのビルの特徴ですね」と番組スタッフ。
「洋服屋さんの隣に串カツ屋さんがあるようなカオス感がアタシは好き!」とお店を物色しながらつぶやくマツコ。
と、突然、眼鏡屋を見つけたマツコは「アタシどうしよう、老眼鏡作ろうかな?かなり老眼がひどいのよ!」とスタッフに相談。
「すいませーん。あたし老眼がひどいんです」と言いつつ、マツコは創業140年の老舗店松島眼鏡店に入店した。...
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今回は50年の歴史がある有楽町駅前の有楽町ビルを徘徊する。
ビルの中に入ったマツコは「このビルは映画館のスバル座が有名よね」と第一声。本当にマツコはいろいろなことに詳しい。有楽町ビルへの期待感からかマツコの足取りは軽くみえる。
「有楽町の駅は近いけど、そんなに人が多くないのがこのビルの特徴ですね」と番組スタッフ。
「洋服屋さんの隣に串カツ屋さんがあるようなカオス感がアタシは好き!」とお店を物色しながらつぶやくマツコ。
と、突然、眼鏡屋を見つけたマツコは「アタシどうしよう、老眼鏡作ろうかな?かなり老眼がひどいのよ!」とスタッフに相談。
「すいませーん。あたし老眼がひどいんです」と言いつつ、マツコは創業140年の老舗店松島眼鏡店に入店した。
眼鏡のフレームに自分に合うのがないのではないかと心配するマツコに「いや大丈夫ですよ。こういうフチなしでサイズを大きくして作ればいいんです」と店主がアドバイス。
「ただし視力はちゃんと測った方がいいですよ」とさらに店主はアドバイス。
早速、視力測定室に入り視力測定を開始するマツコ。
しゃもじのような形をした黒い道具で左目を隠しながらの視力測定だ。
店主「今この表にある輪のどこが開いてますか?」。
マツコ「上です」。
店主「じゃ、この輪は?」。
マツコ「右です」。
店主「じゃ、これはどうですか?」。
マツコ「上のが上かな?」。
店主「違いますね。上ではないです」。
マツコ「じゃ左かな?」。
店主「はい。じゃ、一番下のは?」。
マツコ「うーん、右かな?」。
店主「いや。右ではないですね」。やや当てずっぽう状態になり、なかなか先に進まない展開に横にいたスタッフも思わず苦笑。
「すいません。ちょっとわからないです」と遂に降参するマツコ。
「わかりました。じゃ、今のでお作りします」とマツコに伝える店主。
「それと、フレームはどうされますか?」とマツコに聞く店主。
結局、店内にはマツコの気に入ったフレームがなく、後日、自分のお気に入りのフレームを持ち込んで老眼鏡を作ることにした。
「絶対、うちのスタッフを3日以内に行かせますんで、よろしくお願いします」とお店を後にしたマツコ。
この後、鉄道模型店に立ち寄り、踏切の模型を買うことにしたマツコだが、「昔ね、アタシ中耳炎にすぐなる子供だったんだけど、その痛いって泣いているアタシを抱っこして駅の向こうの耳鼻科に母親に連れられて行くというのがアタシの心象風景なのよ。その場面をアタシはジオラマで作りたいと思っているのよ」と幼少期の思い出を突然、店のレジ前で語り出した。今回の有楽町ビル探訪で、何らかの手応えを感じているように見えた。
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3/3 テレビ朝日「マツコ&有吉の怒り新党」 (第228回)
今回は会社員29歳男性から「私は本当にうれしい時や感謝している時でも、よく人から目が笑っていないと指摘され困っています。改善したいのですが、お二人はどう思いますか」とのメール。
「それはもう治んないっしょ!今までの自分のとってきた態度の蓄積がそういう評価につながっているんだよ!」と有吉。スタジオ爆笑。
「実はねえ、そん時の目なんてあんまり関係ないのよ。問題はそれまでどう思われていたかなのよ!だからどんなに笑おうが何だろうが、“あいつは笑わねえ奴だ”ってもう評価がついちゃってんのよ!だからそれは長い時間をかけて変えていくしかないのよ。急に笑顔の練習なんかしてもだめよ」とマツコ。
ここで青山アナが「ちなみに、“目が笑っていないタレントランキング”が発表されたので紹介します!有吉さんも第5位にランクインしています」と切り出した。...
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今回は会社員29歳男性から「私は本当にうれしい時や感謝している時でも、よく人から目が笑っていないと指摘され困っています。改善したいのですが、お二人はどう思いますか」とのメール。
「それはもう治んないっしょ!今までの自分のとってきた態度の蓄積がそういう評価につながっているんだよ!」と有吉。スタジオ爆笑。
「実はねえ、そん時の目なんてあんまり関係ないのよ。問題はそれまでどう思われていたかなのよ!だからどんなに笑おうが何だろうが、“あいつは笑わねえ奴だ”ってもう評価がついちゃってんのよ!だからそれは長い時間をかけて変えていくしかないのよ。急に笑顔の練習なんかしてもだめよ」とマツコ。
ここで青山アナが「ちなみに、“目が笑っていないタレントランキング”が発表されたので紹介します!有吉さんも第5位にランクインしています」と切り出した。
それによると1位が堀北真希、2位が三船美佳、3位が上重聡(日テレアナウンサー)、4位が村本大輔(ウーマンラッシュアワー)、5位が石塚英彦(ホンジャマカ)、有吉弘行。堀北真希は先日、引退発表をしたばかりだ。
「まー、わかるよ。だから今までの積み重ねなんだよね。最近は心がないみたいなことまで言われるからね」と少々このランキングに納得いっていなさそうな有吉。スタジオ爆笑。
「いや、そんなことない。この人は本当は優しいのよ」と有吉をかばうマツコ。
「笑うと目が弧を描く人は得よね?あんた(青山)もそうね。本当は全然笑ってないけど」と矛先を青山に向けるマツコ。スタジオ爆笑。
「そんなことありません。私はちゃんと笑ってますよ」と笑いながら反撃する青山。
ここで青山が参考情報を紹介した。
「目が笑ってない人の特徴を世界でただ一人の笑顔コンサルタントである笑顔アメニティ研究所代表取締役の門川義彦さんに聞いたところ、目が笑ってない人の特徴は白目の面積が大きい人、あごが上がっている人、笑顔を意識しすぎな人だということです」。
続けて青山は「門川さんにお二人の笑顔についてうかがってきました」とサプライス企画を発表した。
「まず、マツコさんですが、“そもそも大きなベビーフェィスで素晴らしい。笑う時に眉が下がり、丸顔なのでとても素敵な笑顔になっている”とのことです」と青山。
それを聞き、まんざらでもなさそうな表情のマツコは手を合掌させゆっくりと浅くお辞儀をした。
「続いて有吉さん。“目と目の距離が寄っていて、口も小さく、タイプとしてはおどおどしている顔です。笑顔は口元だけ。目が笑っていない。手などでリアクションをして足りない笑顔を補っている。これは芸人さんに多いタイプ”とのことでした」と青山。結果的に有吉いじりになってしまった。
「だからもう、本当にその先生は研究不足ですね!めちゃめちゃ研究不足だよ」と反撃する不機嫌そうな有吉。スタジオ爆笑。
「まあまあ、そんなに言っちゃだめですよ」と有吉の背中をさすってなだめようとするマツコ。
「本当は優しいのよ!この人」とマツコは今日2回目の有吉フォローだ。スタジオ爆笑。
「石塚さんは昔からあんだけ笑っているのに目が笑ってないってよく言われてるよね。大げさに笑うからなのかな?みんなのネタにされてるからっていうのもあるよね」と有吉。
「それで言ったらむしろ三船美佳さんよ?なんでランクインしたのかな?結構、あの人すごく笑っているよね?いわゆるいろいろなことがあったからなのかな?」とマツコ。
「何かを隠すように笑っているのかも」と何やら意味深な発言をする有吉。
本投稿はマニフェスト不採用となった。
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2/28 日本テレビ「月曜から夜ふかし」 (第227回)
今回は巣鴨でシニア世代が人生で悟ったことを取材した。
「これまでの人生で悟ったことってありますか?」とスタッフが質問すると女性3人組が「考えたこともない。自然とここまで来てしまったのね!幸せなんだわね、きっと」とリアクションした。
だが、今回最も多かった意見がお金だった。
「お金貯めました。やっぱり気持ちの問題でお金があるのとないのではずいぶん違うからね。うーん」とこちらは女性シニアの意見。お金を貯めて老後に備えよということだ。
こちらのシニア男性は「家内と私でね、国民年金が9万円なんだよ。だから1人4万5000円しかもらえない。食べていけるわけないよね。あれはヒドイよね」と悲惨な経済状況をカミングアウトしてくれた。...
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今回は巣鴨でシニア世代が人生で悟ったことを取材した。
「これまでの人生で悟ったことってありますか?」とスタッフが質問すると女性3人組が「考えたこともない。自然とここまで来てしまったのね!幸せなんだわね、きっと」とリアクションした。
だが、今回最も多かった意見がお金だった。
「お金貯めました。やっぱり気持ちの問題でお金があるのとないのではずいぶん違うからね。うーん」とこちらは女性シニアの意見。お金を貯めて老後に備えよということだ。
こちらのシニア男性は「家内と私でね、国民年金が9万円なんだよ。だから1人4万5000円しかもらえない。食べていけるわけないよね。あれはヒドイよね」と悲惨な経済状況をカミングアウトしてくれた。
ところが、この男性は親から土地を譲り受けそこにアパートを持っているのだという。
「そのアパートは行徳にあって、駅がアパートから見えるわけ。そこに建てちゃったからすぐに借り手がついて、近くの大きな工場の女子寮としてまるごと借りてもらえたんで、すごくありがたかった」というわけで男性の話はだんだん違ったトーンを帯びてきて最後には新たな不動産投資の話が舞い込み、笑いが止まらないのだという話に変わっていた。
一方、別のシニア男性は「人間の心なんてさ、ある時は美しいし、人が良くなれば妬むし、自分がよくなれば有頂天になるし、だからこういう地蔵尊にお参りして、すこしでも心を浄化できたらという風になるんだよ」と語ってくれた。
スタッフが「実に深いお話ですね」と言うと「そんなことはない、ない」と否定する男性だったが。
「若い時はさー、そりゃもうアドベンチャーだったよ。色んなことやりましたよ。人に言えないこともあれば、言ってもいいこともあるけど、そういうことはいちいち人に言うもんじゃないよ!過去を振り返っていてはだめだよ!言わぬが花!君ら(スタッフ)もそんな若さで後ろ向きじゃあ、だめだよ!前向いて行かなきゃチ〇ポなんてないようなもんだよ」とシニア男性。スタジオ爆笑。
「なんだよ!途中まですごいいい話だったのに、最後がこれかよ!」とマツコ。さすが巣鴨だ。実は進歩を言い間違えただけだったようだ。
さらに別のシニア女性に悟ったことを聞いてみた。
「悟ったことは…。うーん、人に頼らないってことかなぁ!人に頼らないであたしは30年以上、1人暮らしで生きてる。たまに寂しいと思う時はあるけど、ただ自分の人生のことを前向きに考えているだけ」と女性。
この女性はいつも夜ふかしを観てくれているのだという。
そこでスタッフは「マツコさんといつも一緒に出ている男性についてどのように思いますか?」と聞いてみた。
「ああ、結構、あの子、遊び人だよね?えっ、何?違うの?出会いがないのか?」とスタッフに逆質問する女性。
「だけど彼はジャニーズですよ」とスタッフがさりげなくリアクションすると、女性は「えええっ!」と目をまんまるに見開き、驚きの表情に変わった。
「えーっ、あの、あのジャニーズ?ジャニーさんとこの?ウソだよ!あんな年寄りはジャニーズには、いるはずないよ!」と女性はなおも信じられないという様子でスタッフに聞き返してきた。
スタッフ「でもまだ35歳なんですよ!」。
「そうなのか?ふーん、しかし老けてるねーあの人、名前なんだってけか?星くんだったっけ?」と女性。スタジオは笑いに包まれた。
巣鴨には笑いのネタがたくさん埋まっている。
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