7/22 NHK「NHKスペシャル・AIに聞いてみた・どうすんのよ!?ニッポン」(第301回)
NHKとマツコという最強のタッグがついに実現した。マツコが遂にNHKで本格デビューを果たしたのだ。実はマツコは昨年の紅白歌合戦にもタモリと楽屋裏を回るという形で出演してはいたものの、キワモノ的な起用だった為、今回が正式デビューと言える。
タイトル「AIに聞いてみた・どうすんのよ!?ニッポン」から類推すると、AIの仕組みを解明するサイエンス系の番組かと思ってしまうが、そうではなく、NHKが開発した独自のAI(国や民間企業、研究機関などが持つ経済、社会、医療、生活に関する膨大なデータ30年分、さらに1万5000人の人生を10年以上追跡したデータをインプット)の分析結果から導き出されたムチャな提言にマツコが耳を傾けながら、専門家や一般の方を交え、みなで国や社会の様々な問題を解決していくという趣旨のかって三宅アナが中心となってやっていた世論形成番組のリニューアル版のようだ。...
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NHKとマツコという最強のタッグがついに実現した。マツコが遂にNHKで本格デビューを果たしたのだ。実はマツコは昨年の紅白歌合戦にもタモリと楽屋裏を回るという形で出演してはいたものの、キワモノ的な起用だった為、今回が正式デビューと言える。
タイトル「AIに聞いてみた・どうすんのよ!?ニッポン」から類推すると、AIの仕組みを解明するサイエンス系の番組かと思ってしまうが、そうではなく、NHKが開発した独自のAI(国や民間企業、研究機関などが持つ経済、社会、医療、生活に関する膨大なデータ30年分、さらに1万5000人の人生を10年以上追跡したデータをインプット)の分析結果から導き出されたムチャな提言にマツコが耳を傾けながら、専門家や一般の方を交え、みなで国や社会の様々な問題を解決していくという趣旨のかって三宅アナが中心となってやっていた世論形成番組のリニューアル版のようだ。
「なんかNHKってマイクの形が民放のとは違うわね!」などとつぶやきながら青い服を着たマツコがスタジオに登場し、拍手で迎えられた。スタジオ観覧者には40代一人暮らしの男女が集められていた。
「ようこそNHKスペシャルに!」と赤い服を着た有働由美子アナが笑顔でマツコを出迎えた。
「今回は受信料からいただくということなので、皆さんのご負担にならないように破格のギャラで出演させていただきます」と深々とお辞儀をするマツコ。
「今回のテーマは40代ひとりぐらしが増えると日本が滅びるとAIが言っていることについて討論していきたいと思います」とマツコに番組内容を説明する有働。
「40代ひとり暮らしについては、申し訳ないという気持ちが半分と、そんなこと言われても困るという気持ちが半々ね。AIにそんなこと言われても、なりたくてなったわけじゃないしね。あんた(有働)とかアタシは飛び道具みたいなもんだからいいけどね」といつもながらのマツコ節を展開させるマツコ。スタジオ爆笑。
「ちょっといいですか?あたしをその輪の中に巻き込まないでほしいです」と有働。
「何言うのよ!あんたも飛び道具ですよ!こんなつけまつ毛をした女子アナが他にいますか?」とブチ切れるマツコにまたまたスタジオ爆笑。
AIによると40代ひとり暮らしは全人口の約2%(2015年国勢調査より)で、40代のひとり暮らし率が2倍になると、空き家は27%、餓死者は49%増加し、出生率は12%低下するという。40代ひとり暮らしが増える社会では他の世代のひとり暮らしも増え、公的なサポートに頼らざるを得なくなる傾向にあるという。そうなれば将来、社会保障にかかるお金が増えたり、少子化がさらに進むことも考えられるとAIは分析している。これに対するAIの提言は、「1坪あたりの家賃を1000円下げること」。こうすれば40代のひとり暮らしはおよそ38万人減り、その他の多くの問題も解決できるのだという。
このAIの分析提言に対しマツコは「今のひとり暮らしがみんな結婚しなきゃいけないということになると、えらい騒ぎになると思うけど、ひとり暮らしでなければいいんだったら、今は団地が余ってるところが多いじゃない?大きい物件であればシェアハウス的なものとか、コレクティブハウス的なものにしていって、ここに住めば家賃を補助しますよ的な制度を作ったとすれば、市町村にしてみれば、人口流出も防げるし、ひとり暮らし解消にもつながるわけじゃない?これってすぐにできる政策かもしれないわよね」とAIの提言に早速、肉付けしてみせた。
マツコは「AIは答えをまだ導いてくれるというレベルにはないけど、人間だけで議論していたらその人が抱えているものや、その人が考えてきた事をただ話しているに過ぎなくて、らちがあかなくなっているのが現代よね。でも、こうやってものすごい公平な立場の人間ではない何ものかが中立的な立場で何か出してくれることで、建設的な議論ができることってすごいことよ。最初、AIに対してみんな恐怖を感じてたけど、いろいろわかってくると、まだ模索している段階とはいえ、誰も予測できない問題についてヒントを与えてくれる存在なのかなと思えてきて心強いわ。ヒロシっていう名前もついて(マツコが番組途中で命名)、親近感もわいてきたことだし…」と総括した。
新機軸を打ち出したマツコとNHK。次回のNスペも楽しみだ。
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7/19 テレ朝「マツコ&有吉 かりそめ天国」(第300回)
今回はラストオーダー5分前のお店に入ってオーダーできるかどうかについて討論した。
これについて有吉は「俺らは気を遣っちゃうからちょっと苦手かもしれない。例えば10時閉店の店でも、店長の気分次第では、今日はもう9時で閉めようかという空気出してる店があんだよね。そうすっともう入れないよね」とリアクション。
「そこに何組もお客さんがいれば、まー入れるんだけど、誰もいない時は、全責任がのしかかってくるからちょっと勇気がいるわよね」とマツコ。スタジオ爆笑。
「でもさ、スーパーとかだったら、閉店5分前の蛍の光が流れてるような時でも入れるわよ。もう買うもんが決まってるんだったらもう一直線にそこに行って、すぐにレジに直行っていうことはよくやるわよ」とマツコ。...
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今回はラストオーダー5分前のお店に入ってオーダーできるかどうかについて討論した。
これについて有吉は「俺らは気を遣っちゃうからちょっと苦手かもしれない。例えば10時閉店の店でも、店長の気分次第では、今日はもう9時で閉めようかという空気出してる店があんだよね。そうすっともう入れないよね」とリアクション。
「そこに何組もお客さんがいれば、まー入れるんだけど、誰もいない時は、全責任がのしかかってくるからちょっと勇気がいるわよね」とマツコ。スタジオ爆笑。
「でもさ、スーパーとかだったら、閉店5分前の蛍の光が流れてるような時でも入れるわよ。もう買うもんが決まってるんだったらもう一直線にそこに行って、すぐにレジに直行っていうことはよくやるわよ」とマツコ。
「話を元に戻すけど、閉店間際のお店に入った時には、自分をせかしながら食べちゃうからゆっくり食べれないから、それも嫌だよね」と有吉。
「アタシなんか店員さん、終電に間に合うかななんて考えちゃうから、そう考えると家でガマンしてカップ焼きそばでも食べてる方がアタシはよほどいいわ」とマツコ。
「変な話、俺なんか、雨だから外に出なくなくて出前頼もうとしているのに配達の人が雨だから来るの大変かもとか、今日はクリスマスだから早く帰りたいんじゃないかなとか変な気を遣っちゃうところがあるんだよね」と有吉。スタジオ爆笑。
「あたしも土砂降りの日にはまず出前頼まない」とマツコ。
「経営者にしたら雨の時は稼ぎ時だと思ってるに違いないけど、デリバリーの人はこんな時に頼む奴ってどんな奴なんだろと思ってるに違いないわよ」とマツコ。
「俺なんか店長になった経験がないからさ、店長の立場にはなかなか立てない。ついバイト側の気持ちになっちゃうんだよね」と有吉。
「デリバリーの人はと言えば、どこの会社のデリバリーの人でもアタシみたいなところに来て、平静を装ってちゃんと仕事してるわよ。ずーっと来てる人だったら仲良くなっちゃうけど、ああいう業界って結構入れ替わりが激しくて、佐川とかヤマトとか日本郵便の人とかみたいには近寄れないんだよね。だから結構いつもどんな人が来るんだろうってドキドキしちゃうのよ」とマツコ。
「デリバリーヘルスじゃないんだから」と有吉がまとめるとスタジオは爆笑となった。
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7/18 TBS「マツコの知らない世界」(第299回)
今回はインスタ女王、渡辺直美が登場し海外から日本まで芸能ゴシップを独自目線でマツコと語り尽くした。
渡辺によれば、日本の芸能界と違い海外セレブはゴシップなしにはスターになれないそう。逆にゴシップがあるからこそスターになれるということだ。
「そういう意味では直美ちゃんは大スターになる素養があったということね」とマツコ。
米国にはゴシップの出し方を指南するマネージメント会社まであるそうで、好感度上がり過ぎだと消えてしまうから、一発、このゴシップ入れときましょうみたいなアドバイスをするのだという。
「あたしにとってゴシップは自己啓発本なんですね。自分が小さな問題で悩んでいる時に海外セレブのゴシップを見ると自分はなんと小さなことで悩んでいたのかと思えてしまい、逆に元気をもらえるんですよ」と渡辺。
「向こうはクレージーなことでも許す感じがあるわよね」とマツコ。
「日本とは真逆ですよね」と渡辺。
「昔の日本の芸能界はハリウッドに近かったと思うけど」とマツコ。
「今の日本の芸能界の体たらくはどうですか。ちょっとでもミスったら奈落の底に突き落とされますよね。...
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今回はインスタ女王、渡辺直美が登場し海外から日本まで芸能ゴシップを独自目線でマツコと語り尽くした。
渡辺によれば、日本の芸能界と違い海外セレブはゴシップなしにはスターになれないそう。逆にゴシップがあるからこそスターになれるということだ。
「そういう意味では直美ちゃんは大スターになる素養があったということね」とマツコ。
米国にはゴシップの出し方を指南するマネージメント会社まであるそうで、好感度上がり過ぎだと消えてしまうから、一発、このゴシップ入れときましょうみたいなアドバイスをするのだという。
「あたしにとってゴシップは自己啓発本なんですね。自分が小さな問題で悩んでいる時に海外セレブのゴシップを見ると自分はなんと小さなことで悩んでいたのかと思えてしまい、逆に元気をもらえるんですよ」と渡辺。
「向こうはクレージーなことでも許す感じがあるわよね」とマツコ。
「日本とは真逆ですよね」と渡辺。
「昔の日本の芸能界はハリウッドに近かったと思うけど」とマツコ。
「今の日本の芸能界の体たらくはどうですか。ちょっとでもミスったら奈落の底に突き落とされますよね。そこから這い上がるチャンスも与えないわけですから」と渡辺。
「あたしたちもつまらなくなったけど、一番大きいのはスタッフがつまらなくなったんだと思う。いい大学を出て、すごい試験勉強をしてマジメに生きようとしているサラリーマンが、○○の話なんてわかるわけないじゃん」とマツコ。
渡辺いわくインスタはゴシップの宝庫だが、そこに出てくるさまざまな写真からいろいろなことが読み取れるのだそう。きらきらした写真を載せる人はまだまだ焦りがあり、ナチュラルな写真を載せる人は余裕があるのだそう。
話は変わって整形のことになった。マツコは整形している人が見つかると連絡を取り合うという秘密結社をやっているのだそう。マツコいわく日本人は気づかないぐらいのぎりぎりのつまらない整形をするのだとか。
「そういう人達をもっといじって遊ばないと」とマツコ。
渡辺いわくカイリージェンナーなどは自分の整形ゴシップをお金に換えるビジネスウーマンだそうだ。美しければすべて許され、かつビジネスになるということのようだ。
「米国は異常よ!」と興奮気味のマツコだったが、マツコの海外進出も、もしかしたら秒読み段階に入っているのかもしれない。
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7/17 MX「5時に夢中!」(第298回)
今回はスポーツ報知の記事「沢田研二デビュー50周年(渋谷NHKホール)記念ツアースタートに丸刈りで登場」について討論。
このコンサートに丸刈り、白髪ひげ姿のまるで米国映画「ベストキッド」のパット・モリタを彷彿させる姿で登場した69歳の沢田研二には往年のジュリーの面影はまったくなかった。冒頭で過去の自分映像を上映し、ふりかえる場面があったが「あれは私ではない。親戚の子供だ」とおどけてみせた。その後ノンストップで往年の名曲50曲を熱唱したという。
「マツコさん、いかがでしょうか」とふかわ。
「アタシはこういう沢田研二はカッコイイと思う。何歳になっても過去の自分に苛まれながら、過去の自分にすがらなきゃいけないよりは、どんな姿になっても、自分の歌をやっていればお客さんが来てくれてというのを自然体でやれているところが、すごいわと思う。...
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今回はスポーツ報知の記事「沢田研二デビュー50周年(渋谷NHKホール)記念ツアースタートに丸刈りで登場」について討論。
このコンサートに丸刈り、白髪ひげ姿のまるで米国映画「ベストキッド」のパット・モリタを彷彿させる姿で登場した69歳の沢田研二には往年のジュリーの面影はまったくなかった。冒頭で過去の自分映像を上映し、ふりかえる場面があったが「あれは私ではない。親戚の子供だ」とおどけてみせた。その後ノンストップで往年の名曲50曲を熱唱したという。
「マツコさん、いかがでしょうか」とふかわ。
「アタシはこういう沢田研二はカッコイイと思う。何歳になっても過去の自分に苛まれながら、過去の自分にすがらなきゃいけないよりは、どんな姿になっても、自分の歌をやっていればお客さんが来てくれてというのを自然体でやれているところが、すごいわと思う。こういうことはある意味自信がないとできないわよ」とマツコ。
「ストイックに自分のイメージを守り続けるのもカッコいいとは思うけど、それを最後までやらなきゃいけないのは、人間個人としてその人を見た場合にはめちゃめちゃ辛いと思うのよ。若さにしがみついて、死ぬ直前までストイックに体形だったり、顔だったりを維持しながら生きていくっていうのは」と続けるマツコ。
「そういう意味でマツコさんにはもう大丈夫だよ、もうがんばらなくってもいいよって言ってあげたい人はいますか?」とふかわ。
「…」と何も答えないマツコ。
「失礼しました。全部、変な質問してしまった私の責任です」と場を繕うふかわ。
最近のふかわはマツコの想定外のリアクションに対する切り返しが非常に素早く、特にマツコの扱いには熟練した技術さえ感じるようになった。
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7/14 テレビ朝日「夜の巷を徘徊する」(第297回)
マツコデラックスが「銀座ファイブ」を徘徊するの続編。今回、若者向けのオーダースーツ専門店で30歳の誕生日を迎えたマネージャーのためにスーツをオーダーメイドすることに。
「ここでスーツ作るとおいくらかしら?」とマツコが店員に聞いた。
「大体1着7万円ぐらいですかね」と店員。
「アタシのマネージャーで、しょぼい奴がいるのよ。ちょっとカッコよくしてやってくださいな」と店員にリクエストするマツコ。
「かしこまりました」とEXILE風の男性店員が答えた。
「ここって銀座テーラーさんが経営してるんでしょ?大体仕立てるとおいくらなの?」とマツコ。
「一応、本店の方からですと、フルハンドで30万円ですかね」と店員。
「そう考えると、ここでスーツを作るとしたら相当お得よね」とマツコ。...
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マツコデラックスが「銀座ファイブ」を徘徊するの続編。今回、若者向けのオーダースーツ専門店で30歳の誕生日を迎えたマネージャーのためにスーツをオーダーメイドすることに。
「ここでスーツ作るとおいくらかしら?」とマツコが店員に聞いた。
「大体1着7万円ぐらいですかね」と店員。
「アタシのマネージャーで、しょぼい奴がいるのよ。ちょっとカッコよくしてやってくださいな」と店員にリクエストするマツコ。
「かしこまりました」とEXILE風の男性店員が答えた。
「ここって銀座テーラーさんが経営してるんでしょ?大体仕立てるとおいくらなの?」とマツコ。
「一応、本店の方からですと、フルハンドで30万円ですかね」と店員。
「そう考えると、ここでスーツを作るとしたら相当お得よね」とマツコ。
「まーそうですね」と店員。
そこにトイレ帰りのマネージャーがさっそうと登場し、すったもんだの調整の末、仕立てるスーツが決定した。
「ちなみにこれで、お値段いくらかしら」と店員に聞くマツコ。
「すべて込みで総額11万3400円になります」と店員。誕生日プレゼントにしてはやや高い買い物だ。
「…やっぱ作るのやめます」とマツコ。スタッフ爆笑。
「ウソです!作ります!」「11万もするスーツをこいつに着せるのが納得いかないけど、まーしょうがない。それでお願いします。すぐ破くお前にはあんまり着るなよといいたい」と言いながらマネージャーをにらむマツコ。
自分のマネージャーも大切にするマツコにネットは「マツコ男らしい」「太っ腹」など称賛の声であふれていた。
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