11/22 テレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」(第361回)
今回は視聴者によるニューススクープ映像のギャラについて討論した。
「で、結局そのお金がどうなんだっていう話になるよね」と有吉。
「あれだけこすって、ちゃんとテレビ局はその人たちにお金をお支払いしてるんですか?っていう話よ」とマツコ。
「それともまたこういう規定があってどうのこうのっていうのがあるのかな?」と有吉。
これに対し久保田アナは「すべて無償で提供されているそうです」との参考情報を提供した。
「じゃあもう善意なわけね?」と念を押すマツコ。
「そういうことになりますね」と久保田。
「出たよ!善意だよ!」と苦虫を嚙み潰したような顔のマツコ。スタジオ爆笑。
「そういう時だけ善意が出てくるんだよなぁ」と有吉。...
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今回は視聴者によるニューススクープ映像のギャラについて討論した。
「で、結局そのお金がどうなんだっていう話になるよね」と有吉。
「あれだけこすって、ちゃんとテレビ局はその人たちにお金をお支払いしてるんですか?っていう話よ」とマツコ。
「それともまたこういう規定があってどうのこうのっていうのがあるのかな?」と有吉。
これに対し久保田アナは「すべて無償で提供されているそうです」との参考情報を提供した。
「じゃあもう善意なわけね?」と念を押すマツコ。
「そういうことになりますね」と久保田。
「出たよ!善意だよ!」と苦虫を嚙み潰したような顔のマツコ。スタジオ爆笑。
「そういう時だけ善意が出てくるんだよなぁ」と有吉。
「せめて菓子折りもってお礼しに行くぐらいのことがあってもいいわよね」とマツコ。
「いや、最終的にはテレビ局が呼び出して賞状1枚ペロンと渡すだけだよ」と有吉。
「かー、驚いた!あとは全部、メールでやり取りってか?」とマツコ。
「でも様々な賞を取れば総額150万円ぐらいにはなりますよ」と反論する久保田。
「じゃあ、賞をもらわないようなニュースでも、今って、一般の方が撮影したような映像いっぱい使ってるじゃない?あれって使用料払ってないでしょ?たまたま賞を取れれば回収できたかどうかはわからないけど…」とマツコ。
「なんだよ、映像ボックスまでお送りくださいっていうのは?ふざけんな!って感じだよ」と有吉。スタジオ爆笑。
「テレビ朝日はみんカメって言いまして…」と久保田が訂正しようとしたが、「うるせえ」と有吉が遮った。
「でも、なかなか、普通のカメラマンさんじゃない人がスクープ映像を撮れるのって相当珍しいケースだよね」と有吉がマツコに話しかけた。
「スクープ映像を撮って賞をもらったこの方(博多地盤沈下を撮影)は普段はキャバクラの店長をされているということです」と久保田が参考情報を提供。
「でも、今はそういう時代だよ。専門のカメラマンさんが狙いに撮りに行ったものよりもあの角度とかじゃなくちゃだめだったのよね。またこういうこと言うとみんなが報道カメラマンになっちゃうから、言っちゃいけないのかもしれないけど」とマツコ。
「よく、人助けする前にそこでずっと撮影してる奴っているじゃない?助けてやれよって言いたくなるよね。ああいうのがいるからこういう動きもあんまり賞賛できないんだよ」と有吉。
「やっぱ、でも俺はUFO見たことないから、UFOを撮りたい」と突然話題を変える有吉。スタジオは笑いに包まれた。
「あたしちょっと茨城県の鹿嶋とかの意海沿いでUFO見ちゃったかもしれないんだよね」とUFO話の詳細を話し出したマツコだったが、人命最優先で撮影に励んでほしいとということがマツコ・有吉の今回の結論だ。
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11/21 TBS「マツコの知らない世界」(第360回)
今回はこれまでに70もの護身術や武術を習得し、現在は自らの道場を開設し、全国に200人の弟子がいる護身術界の伝道師・長野峻也が女性を守る護身術を紹介する。
幼少期、いじめられっ子だったという長野は独学で護身術を勉強して克服したという。当時、長野が入った中学校は港町の荒くれ者ばかりで自分の身は自分で守るしかないと感じていたという。
「で、平安時代に始まったと伝えられる忍術の流派のひとつ戸隠流に入門しまして、女友達のストーカーを撃退しました」と語る長野。
「その当時、ストーカーに付きまとわれて困っている女の子がいて、私がちょっとそいつを呼び出して、きつく叱ったらあきらめて帰りましたね」と長野。
「ちょっ、ちょっと待って、今の話、全然武術と全然関係ないじゃん。ただ説得しただけじゃん」とマツコが突っ込んだ。スタジオ爆笑。
「アタシは何を今聞かされてるんだ?」と憤りを隠せないマツコ。
「護身術とは何でもありの負けない武術のことです。何も勝たなくていいんです。負けなきゃいいんです。簡単に言えば一番いいのは逃げることで、足が速いボルトとかは護身術的に言えばばっちりな人ということになります」と長野。...
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今回はこれまでに70もの護身術や武術を習得し、現在は自らの道場を開設し、全国に200人の弟子がいる護身術界の伝道師・長野峻也が女性を守る護身術を紹介する。
幼少期、いじめられっ子だったという長野は独学で護身術を勉強して克服したという。当時、長野が入った中学校は港町の荒くれ者ばかりで自分の身は自分で守るしかないと感じていたという。
「で、平安時代に始まったと伝えられる忍術の流派のひとつ戸隠流に入門しまして、女友達のストーカーを撃退しました」と語る長野。
「その当時、ストーカーに付きまとわれて困っている女の子がいて、私がちょっとそいつを呼び出して、きつく叱ったらあきらめて帰りましたね」と長野。
「ちょっ、ちょっと待って、今の話、全然武術と全然関係ないじゃん。ただ説得しただけじゃん」とマツコが突っ込んだ。スタジオ爆笑。
「アタシは何を今聞かされてるんだ?」と憤りを隠せないマツコ。
「護身術とは何でもありの負けない武術のことです。何も勝たなくていいんです。負けなきゃいいんです。簡単に言えば一番いいのは逃げることで、足が速いボルトとかは護身術的に言えばばっちりな人ということになります」と長野。
「あくまでも護身ですからね。それはわかります」とマツコ。
ということで護身術のVTRを2人でみることになった。戦場で使うために開発されたイスラエルの護身術・クラブマガのジムでは実戦的な護身テクニックが学べると大人気だという。実はイスラエルには女性の兵士が多く、クラブマガには男にダメージを与える技が盛り込まれているのだという。そのポイントは急所への攻撃。男から身を守るのに最も効率がいいのだという。Vではほかに電車の中の痴漢を急所蹴りで撃退する中国人女性の映像も流れた。
「このV、アタシが想像してたVと違うんですけど、結構ガチな女性たちなんで驚いた」とマツコが異議を申し立てた。どうやらマツコはもう少し合気道的なVを想像していたようだ。スタジオ爆笑。
「現実的にはああいうことをしないとなかなか男は倒せないです」と長野。
「じゃあ、やっぱり女性もある程度の格闘技は経験したほうがいいということよね」というマツコに長野も同意。
「今の時代、どこでどういうやつがいるかわからない時代ですから、やっといた方がいいですね」と長野。
つぎに紹介するのはロシアのシステマで痛みを和らげる技術だ。ロシア軍の特殊部隊スペツナズによって作られた武術で、常に力を抜きどんな相手にも柔軟に対応するという。画期的なのは痛みへの対処方法で、呼吸法で痛みを外に逃がす方法や、体をくねくねさせて痛みを対外に逃す方法などがある。強力な痛みには体をくねらせるのと呼吸法の組み合わせでも効果があるという。
「でも本当は痛いんじゃないかと思ったりもするわよ」とマツコ。
「どうなんでしょう。でもまあ、やったほうが早く痛みは消えると思います。もともとヨガの呼吸法とかを取り入れて作ったものですから」と長野。
つぎに紹介するのはカリシラット(インドネシア)だ。これは日用品(タオル、空き缶など)を使った護身術で世界中でちょっとブームになっている。日本のアクション映画でも取り入れられている。相手がナイフを持っている場合には、ベルトを使い。ナイフから身を守るという。
「基本、身体が回ってたら相手が出てくるという証拠なのでパンチはかわしやすいです。相手のパンチを外した時は相手は隙だらけになるので攻撃するチャンスです」と長野。
最後に相手に触れることなく相手を倒す究極の護身術・天真体道をスタジオで紹介。気を使い相手を倒す究極の武術なのだという。天真体道の先生はマツコも気を使って相手をコントロールできる達人だと指摘。これにマツコが「全然そんなことなくて、私の言うことスタッフが全然聞いてくれないんですけど」と反論する一幕もあった。
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11/18 日本テレビ「マツコ会議」(第359回)
今回は人口の上位2%の高いIQの人しか入れないという謎の集団MENSAを取材した。
MENSAは1946年に英国で創設された会で、会員は世界100か国以上に約10万人いるという。日本にも約3000人の会員がいる。
「2%っていったら100人に2人だよね?だけど、見たことないんだけど。このスタジオの中にも1人はいる計算になるけど、いねーだろ。見たことねえよ。どこにいんだよ、そいつらは?」とマツコが大声をあげスタジオは笑いに包まれた。
そこで取材班は新橋のMENSAオフ会に中継カメラを入れた。オフ会の場所や日時は不定期で、全国各地で行われているという。雑居ビルの会議室には老若男女が15人ぐらいがすわっていた。
「みなさんに聞きたいんだけどIQっていうのは何なの?何が優れていることをいうの?」と素朴な疑問をMENSAの会員にぶつけるマツコ。
1人のMENSA会員の男性が「情報の処理速度が早い人のことだと思います」と即答した。
「そういう能力って日常的に生かされる場面ってあるの?」とマツコ。
インドカレーが好きな女性がこの質問に答え、どんな食材からでもスパイスの組み合わせが浮かんできて、400種類以上のカレーレシピを考案したことを挙げた。...
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今回は人口の上位2%の高いIQの人しか入れないという謎の集団MENSAを取材した。
MENSAは1946年に英国で創設された会で、会員は世界100か国以上に約10万人いるという。日本にも約3000人の会員がいる。
「2%っていったら100人に2人だよね?だけど、見たことないんだけど。このスタジオの中にも1人はいる計算になるけど、いねーだろ。見たことねえよ。どこにいんだよ、そいつらは?」とマツコが大声をあげスタジオは笑いに包まれた。
そこで取材班は新橋のMENSAオフ会に中継カメラを入れた。オフ会の場所や日時は不定期で、全国各地で行われているという。雑居ビルの会議室には老若男女が15人ぐらいがすわっていた。
「みなさんに聞きたいんだけどIQっていうのは何なの?何が優れていることをいうの?」と素朴な疑問をMENSAの会員にぶつけるマツコ。
1人のMENSA会員の男性が「情報の処理速度が早い人のことだと思います」と即答した。
「そういう能力って日常的に生かされる場面ってあるの?」とマツコ。
インドカレーが好きな女性がこの質問に答え、どんな食材からでもスパイスの組み合わせが浮かんできて、400種類以上のカレーレシピを考案したことを挙げた。
別の男性は「昔、彼女がいていろんな仕草とか表情から浮気を見抜くことができました。嘘をつくときに、人には決まったパターンがあり、若干うしろに下がったり口元を隠したり、右上を見たりするんですが、それらを組み合わせて結論にいきつくんです」と語った。
「それはすごい能力だわ!アタシたちは当てずっぽうで、勘で生きてるからね」とマツコ。スタジオ爆笑。
「でも、逆にいうと勘とか当てずっぽうで行動しづらくなってきちゃうわよね。宝くじとかは買ったりはしないの?」とマツコ。
「宝くじは買えば買うほど自分が損をするということが、計算で導かれていて、それがわかってるから買いませんね」と別の会員男性が答えた。
さらに別の男性が「その理論でいくと宝くじを楽しむのには1枚だけ買うというのが正解で、2枚以上買っても楽しみが2倍以上に増えるわけではないので1枚だけ買うのが正解です」と答えた。
ここで、そもそもMENSAはどうやって入るのかの疑問がわいてくるが、なんと全国で試験をやっているそうだ。受験料は1万円。ただし人生で3回までしか受けられないという。その理由はIQはあまり変化しない傾向があるため。IQは勉強ではなく、地頭が必要とのことだ。
「今日、みんなと話していて思ったんだけど研究者とかでもやらない限りはこの人達、得がないわよね。日常的な生活をしているだけだったら、つらいことの方が多いんじゃないかな。例えば、営業とかは絶対無理だよね」とマツコが総括した。
すると「僕は今、恵比寿にある外資系の会社で営業をやっているのですが、前の会社は海外のGoogleだったんですよ。そこは頭がいい人が多すぎて簡単に言ってもみんなすぐわかってくれたんですね。で、今のIT系の会社はあなたの持っている問題はこれなのでこれを解決するためにこういうふうにやるのはどうですかということをやってます」と営業をやっているというMENSA会員男性がマツコに答えた。
「じゃやっぱIQって高い方が得なのかしら?でも知能ってやっぱりよくわからないわ」というのが今回のマツコの結論だった。
ちなみに知能とは論理的に考える。計画を立てる。問題解決する。考えを把握する。抽象的に考える、言語機能・学習機能など様々な知的活動を含む心の特性のことだそうだ。
いずれにせよMENSAが興味深い団体であることだけは確かだ。
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11/17 テレビ朝日「夜の巷を徘徊する」(358回)
前回の放送でマツコが恵比寿で偶然出会ったヒャダインに行きつけのバーへ連れて行ってもらうことになった。酒を飲みながら仕事の価値観を本音で語りあった。
バーに歩きながら向かう間、マツコは「何?ずっと恵比寿に住んでんの?」とヒャダインに聞いたところ、「ずっとじゃないです。恵比寿の前は目黒区にある蛇崩あたりで築50年の6畳のすっごい汚な目のアパートに住んでました。そこのお相撲さんのちゃんこ鍋の店でバイトしてましたね」との答えが返ってきた。
「あたしも実は今の家の前は恵比寿に住んでたのよ。あたしも中野新町時代はボロアパートに住んでたわ」とマツコ。
「僕は曲づくりがすごく楽しいんです。仕事のモチベーションがすごくあるんです。つんく♂さんを見習っているところがすごく大きくて、彼は僕の数十倍曲を作ってますよね。で、創作意欲が枯渇しないのがすごいですよね。最近の曲とかでも、いつも歌詞の中で怒ってるし。」とヒャダイン。
「つんく♂さんの歌詞で何が好き?」とマツコが突然ヒャダインに質問した。
「えーっ、そんな難しい質問してきますか?作家としてインスピレーションを受けたのはミスタームーンライトで、ハンバーグ作ろうといきなり出てくるところですかね。...
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前回の放送でマツコが恵比寿で偶然出会ったヒャダインに行きつけのバーへ連れて行ってもらうことになった。酒を飲みながら仕事の価値観を本音で語りあった。
バーに歩きながら向かう間、マツコは「何?ずっと恵比寿に住んでんの?」とヒャダインに聞いたところ、「ずっとじゃないです。恵比寿の前は目黒区にある蛇崩あたりで築50年の6畳のすっごい汚な目のアパートに住んでました。そこのお相撲さんのちゃんこ鍋の店でバイトしてましたね」との答えが返ってきた。
「あたしも実は今の家の前は恵比寿に住んでたのよ。あたしも中野新町時代はボロアパートに住んでたわ」とマツコ。
「僕は曲づくりがすごく楽しいんです。仕事のモチベーションがすごくあるんです。つんく♂さんを見習っているところがすごく大きくて、彼は僕の数十倍曲を作ってますよね。で、創作意欲が枯渇しないのがすごいですよね。最近の曲とかでも、いつも歌詞の中で怒ってるし。」とヒャダイン。
「つんく♂さんの歌詞で何が好き?」とマツコが突然ヒャダインに質問した。
「えーっ、そんな難しい質問してきますか?作家としてインスピレーションを受けたのはミスタームーンライトで、ハンバーグ作ろうといきなり出てくるところですかね。いきなり日常的なものからドーンと入ってくるところが、色味が変わったっていう感じがあって大好きですね」とヒャダイン。
「やっぱ、そういうところプロっぽいわよね」とマツコ。これに同意するヒャダイン。
すると「マツコさんは何がお好きですか」と今度はヒャダインがマツコに質問。
「好きなのはいっぱいあるんだけど、1個だけって言われたら、やっぱりザ☆ピースの歌詞の中にある、デリバリーピザのサイズで悩む歌詞よ。あれを歌詞にしたところがすごすぎるわよ。それってみんな考えることで、ほぼ日本人全員がLサイズかMサイズかで悩むと思うのよ」とマツコが返す。
ここでいよいよヒャダイン行きつけのバーに到着した。
ラムを注文したヒャダイン。ストレートで飲むのだという。マツコはカルバドスをロックで頼んだ。店の窓から電車が走っているのが見える。
「もともとこの店は恵比寿のビールの樽をおろすところだったらしいです」とヒャダイン。
その後、ヒャダインがジムに行った帰りにバーに行くという話を聞いた途端、どういうわけか、マツコが頭を抱え始めた。
「アタシはちょっと生活を考えた方がいいかもしれない。本当にひどい生活をしてるのよ。要するに家と仕事場の往復だけなのよ。家では全裸で、ジャージみたいな恰好をして外出し、用意された服を着て仕事をして、またジャージに着替えて、家に帰り全裸になり、そんな生活の繰り返しなのよ」と悲痛な顔をするマツコ。
「でも、マツコさんは仕事楽しいんですよね」とヒャダイン。
「そこを突くか?」とマツコ。ヒャダインじゃなかったら切れているシチュエーションだ。
「いや、楽しいは、楽しいよ。だけどなんだろう、脳が仕事をビジネスにしちゃうんだよね。だから成果だとか、数字だとか、そういうものが結果として出ないと満足できないのよ。純粋に楽しむというよりは、成果をとりに行く仕事の仕方になっちゃってるのよ」とマツコ。
「いや、仕事って逆にそういうところがゲームしてる感じで楽しいんじゃないですか」とヒャダインが突っ込む。
「僕は趣味の延長が仕事になって最高にラッキーと思ってますけどね」とヒャダインが言うと、そこをマツコは「それがラッキーだと思うタイプなんだ?」と攻撃した。
「あ、もうこの人とアタシは合わないかも」とヒャダインを突き放すマツコ、「そんなこと言わないで仲良くしてくださいよ」と懇願するヒャダイン。
「アタシは最大の趣味を仕事に奪われてしまった感じがしてるのよ。唯一の趣味だった女装しておふざけをするっていうのを仕事にしちゃったから趣味がなくなっちゃったのよ」とカミングアウトするマツコ。なかなか内容の濃い対談であった。
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11/14 TBS「マツコの知らない世界」(357回)
今回は、柿の種が好きすぎてNHKアナウンサーをやめた中倉隆道がゲスト。
「えっ?でもNHKをやめることはなかったんじゃないの?」と素朴な質問をぶつけるマツコ。
「そう思われがちですが、NHKは公共放送なので、例えば1つの企業や商品のPRにつながるような内容はNGなんです。そういうことを考えて、こんなに愛してやまない柿の種の魅力をアナウンサーとして伝えることができないということでもんもんとする部分があったんですね」と中倉。
「うーん残念だわ。やめる前にお会いして引きとめたかった」とマツコ。スタジオ爆笑。
中倉は「実は、柿の種はお菓子の売り上げナンバー1なのです(2位・カルビー・じゃがりこサラダ、3位・カルビー・ポテトチップスうすしお味、4位・ヤマザキ・串団子たれ、5位・不二家・カントリーマアムバニラココア、6位・ヤマザキ・北海道チーズ蒸しケーキ、7位・カルビー・ポテトチップスコンソメパンチ、8位・ヤマザキ・新まるごとバナナ、9位・カルビー・ピザポテト、10位・カルビー・ビッグバックうすしお味)」。...
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今回は、柿の種が好きすぎてNHKアナウンサーをやめた中倉隆道がゲスト。
「えっ?でもNHKをやめることはなかったんじゃないの?」と素朴な質問をぶつけるマツコ。
「そう思われがちですが、NHKは公共放送なので、例えば1つの企業や商品のPRにつながるような内容はNGなんです。そういうことを考えて、こんなに愛してやまない柿の種の魅力をアナウンサーとして伝えることができないということでもんもんとする部分があったんですね」と中倉。
「うーん残念だわ。やめる前にお会いして引きとめたかった」とマツコ。スタジオ爆笑。
中倉は「実は、柿の種はお菓子の売り上げナンバー1なのです(2位・カルビー・じゃがりこサラダ、3位・カルビー・ポテトチップスうすしお味、4位・ヤマザキ・串団子たれ、5位・不二家・カントリーマアムバニラココア、6位・ヤマザキ・北海道チーズ蒸しケーキ、7位・カルビー・ポテトチップスコンソメパンチ、8位・ヤマザキ・新まるごとバナナ、9位・カルビー・ピザポテト、10位・カルビー・ビッグバックうすしお味)」。
「えーっ、柿の種が1位なのか?」と驚くマツコ。
「こんなこと言ったら亀田さんには申し訳ないけど、お菓子の中では日陰者なのかなって思ってたのよ」とマツコ。
すると「マツコさん、よくぞ言ってくれました」と意外なリアクションを見せマツコの手を握る中倉。
「説明させていただきます。今、柿の種の世界はすごいことになっています。今は亀田幕府が成立しそうな勢いになっています」と中倉。
この説明にまったく納得できず中倉を不審そうな目でにらみつけるマツコ。スタジオ爆笑。
「幕府と言いますと、江戸幕府、鎌倉幕府、日本統一というイメージがありますよね。まさに今、亀田の柿の種も日本統一にさしかかっているところなんです。米菓全体の中の柿の種の売り上げは大体300億円ぐらいですが、そのうちの亀田の柿の種の売り上げは200億円でシェアが70%なんです。1年間で製造される粒を直列で並べたら地球を36周するほどです」と中倉。まるで亀田製菓の営業マンのようだ。
さらに中倉は説明を続けた。「定番御三家フレーバーはプレーン、わさび、梅です。柿ピーをおいしく食べる方法は柿の種を5、ピーナツを1の比率で食べることです。ではマツコさんちょっとこのバランスで食べてみてください」。
マツコが口に差し出された柿の種の配合で口の中に入れた。すると「本当だ。確かにおいしい。ちょうどいいバランスよね」と絶賛した。
次に中倉は新品の柿の種の袋を破り袋の中の匂いを嗅いだ。「こうやって私はファーストスメルを大切にしています」と中倉。このあたりはマニアックだ。
最後に中倉は新御三家候補(期間限定フレーバー:カレー味、ソルトペッパー味、ぶどう山椒味)を紹介した。中倉によれば年に4種類から5種類の期間限定フレーバーが出されるのだという。
一見地味な柿の種だが実は売上ナンバー1であり、いろいろなフレーバーもあるということを今回初めて知った。試しにちょっと買ってみようかと思う。
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