3/28 テレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」 (第391回)
マツコは浮かれている時こそ自分を省みた方がいいと指摘する。それはどういうことなのだろうか。
マツコは言う。「披露宴の式場ってなんだか張りぼてみたいなお城みたいなところでやるじゃない?あれって恥ずかしくないのかしら?」と。スタジオ爆笑。
これに有吉が「あーいうのは、それこそ浸っちゃってる人たちだよね」と反応した。
「そういうのを見ると本当にオカマでよかったと思うのよ」とマツコ。スタジオ爆笑。
「でもそういう場所は人気あるみたいですよ」と久保田アナ。
「でも、原宿の裏の汚い路地みたいなところでブスな花嫁が、ウエディングドレス着て米のシャワーなんか浴びて、本当に恥ずかしくないのかしら」とマツコ。
「あと街中のカート引き、あれやめてくんないかな。あいつら睨んでいると手を振ってくるからな。邪魔でしょうがない」と有吉。スタジオ爆笑。
「原宿の路地に張りぼての教会作るのを禁止にしてほしいわ!今、原宿が張りぼての教会だらけだから何とかしてほしい」とマツコ。
「問題発言ばっかりだな」と有吉。スタジオは爆笑となった。
3/19 日本テレビ「仲村トオルが地井武男にワッパを掛けられた時代…とマツコ」(第390回)
ヤンキーが最も妖しい輝きを放っていた時代をマツコと共に振り返るサブカル指向の番組。
まず番組では日本の不良を年代別に分類して紹介した。現在のマイルドヤンキーはゆとり教育が生んだ不良であり、「喧嘩しない、交通違反しない、親不孝しない」の3無主義を掲げ、これまでの不良の概念を覆した。
さかのぼること90年代。バブル崩壊で価値観を見失った日本には欧米のスラム街同様に都市型のチーマーやカラーギャングが現れた。彼らは渋谷・池袋などを荒廃させた。
さらにさかのぼると70年代から日本現代史の中で、最も長く不良の代名詞として君臨したのがヤンキーであった。
マツコがややかしこまって口を開いた。「あたしはヤンキーというのは結構、性的な目で見ていますからね」。
ヤンキー語の中には「シャバイ」という動詞があり「シャバ僧」という名詞がある。「シャバ僧」の意味はまっとうな世間に属する一般学生を指すそうだ。
ヤンキーには自分が「シャバ僧」だと思われることを激しく忌み嫌う習性がある。
ヤンキーは言葉や髪形だけでなく制服にもリノベーションを施していた。標準型学生服をあざ笑うかのように変形制服を着用し、例えばボンタンと呼ばれた学生ズボンは太ければ太いほど不良のヒエラルキーの中で格上とされた。...
全部読む
ヤンキーが最も妖しい輝きを放っていた時代をマツコと共に振り返るサブカル指向の番組。
まず番組では日本の不良を年代別に分類して紹介した。現在のマイルドヤンキーはゆとり教育が生んだ不良であり、「喧嘩しない、交通違反しない、親不孝しない」の3無主義を掲げ、これまでの不良の概念を覆した。
さかのぼること90年代。バブル崩壊で価値観を見失った日本には欧米のスラム街同様に都市型のチーマーやカラーギャングが現れた。彼らは渋谷・池袋などを荒廃させた。
さらにさかのぼると70年代から日本現代史の中で、最も長く不良の代名詞として君臨したのがヤンキーであった。
マツコがややかしこまって口を開いた。「あたしはヤンキーというのは結構、性的な目で見ていますからね」。
ヤンキー語の中には「シャバイ」という動詞があり「シャバ僧」という名詞がある。「シャバ僧」の意味はまっとうな世間に属する一般学生を指すそうだ。
ヤンキーには自分が「シャバ僧」だと思われることを激しく忌み嫌う習性がある。
ヤンキーは言葉や髪形だけでなく制服にもリノベーションを施していた。標準型学生服をあざ笑うかのように変形制服を着用し、例えばボンタンと呼ばれた学生ズボンは太ければ太いほど不良のヒエラルキーの中で格上とされた。標準より丈が20センチ以上長い長ランやベルボーイのような短ランなどで不良の格を確認し合った。ブランドが格付けを左右した地域もある。
一方、女ヤンキーの制服にも格付けがあった。スカート丈の長さは女ヤンキーの格を意味していた。長ければ長いほど格上なのだ。丈の長いスカートのルーツはズベ公にあった。意味はズボラな女、素行の悪い少女のこと。突っ張ることでしか自己主張できなかった彼女らのDNAは80年代の不良少女たちに引き継がれた。
ヤンキー達はその影響力をエンターティンメント業界にまで及ぼし始めた。先駆けとなったアイドルは山口百恵だ。彼女はその売り出し方において、「清純派=アイドル」のイメージをあえて汚し、不良のイメージを身にまとう方法論を採用した。その後、芸能界は大沢逸美、三原順子、伊藤麻衣子、杉浦幸、中森明菜、工藤静香など二の矢、三の矢を放った。
「工藤静香の髪形はブスにもやさしい髪形だったわ。どんなブスでもあの髪形をするといい女に見えたわよね。あれでちょっとボディコンのスーツとかジャケット着ればもうちょっとしたいい女だったのよ」とマツコが当時を回想しながら話した。
閉じる
1/31 テレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」(第389回)
マツコがなんと週刊誌に取り上げられたらしい、その件について本人口を開いた。一体何があったのか。
「週刊誌に『マネージャーという仕事が一番ブラックだ』という記事が出てその中でアタシがマネージャーをいじめているみたいな記事が載ったんだけど」とマツコが切り出した。
「えーっ!」と驚く有吉と久保田アナ。
「でもね、あたしいじめてなんかいないんだけど…」とマツコ。
「まさか、豊田真由子議員みたいなことをしているわけじゃないよね?」と有吉が突っ込む。
「ああいうことじゃないのよ。悪いけどあんなことしてないからね。ちゃんと言葉で言っているのよ、アタシは」「その週刊誌にはあたしの他にも何人かのタレントの名前が出ていて、その人達は本当にいじめてそうな人たちばっかりよ。...
全部読む
マツコがなんと週刊誌に取り上げられたらしい、その件について本人口を開いた。一体何があったのか。
「週刊誌に『マネージャーという仕事が一番ブラックだ』という記事が出てその中でアタシがマネージャーをいじめているみたいな記事が載ったんだけど」とマツコが切り出した。
「えーっ!」と驚く有吉と久保田アナ。
「でもね、あたしいじめてなんかいないんだけど…」とマツコ。
「まさか、豊田真由子議員みたいなことをしているわけじゃないよね?」と有吉が突っ込む。
「ああいうことじゃないのよ。悪いけどあんなことしてないからね。ちゃんと言葉で言っているのよ、アタシは」「その週刊誌にはあたしの他にも何人かのタレントの名前が出ていて、その人達は本当にいじめてそうな人たちばっかりよ。あれは絶対やってる人たちよ。でもあたしだけは絶対やってないわ」とマツコ。
「もしかして、ああ右行ってほしかったのになーとか通り過ぎてしまった後に言ってるんじゃない?」と有吉がさらなる突っ込みを入れた。スタジオ爆笑。
するとマツコは心当たりがあるのか、笑いながら一瞬黙ってしまった。
「違うのよ、違うのよ。効率的な道の行き方がわかってるのにあえてそれを言わないで試すことはあるのよ。この人はこの危機をどこまで回避できるんだという感じでね」とマツコ。
「で、思いっきりドツボにはまってしまって、そん時は『責任とれよ、お前』って言うわ」とマツコ。スタジオ爆笑。
「ねちねちはだめだよ(笑)」と有吉。
「そういえば俺も、週刊誌に『木村拓哉にあだ名つけてぶん殴られたって』書かれたことあるけど、そんなことあるわけねえだろ、どんな修羅場なんだよ」と有吉。スタジオ爆笑。
「週刊誌ってちょっとだけ真実を書くのよね」とマツコ。
「それにしても今の子は…、ナビに頼りすぎなのよ」とマツコ。
「だから5年、6年運転してても全然、道覚えないのよね。方向感覚も身についてないわけ」とマツコが状況を回想しながら再び切れ始めた。
方向音痴の有吉は自分のことを言われたと反射的に思ったのか「すみません(笑)」と謝ってしまった。スタジオ爆笑。
「やめてよ。また週刊誌に『有吉、マツコにいじめられる』って書かれちゃうじゃないのよ!」と怒るマツコにスタジオはふたたび大爆笑となった。
閉じる
1/29 MX「5時に夢中!」(第388回)
今回は雲隠れしたことがあるかという話題で討論。
「つい昔、例えばリーマンショックの時などもそうだったが、大きな価格変動があった時には必ず人が飛ぶ、消えるっていう話があったけど、最近はあんまり聞かないわね」と若林。
「昔はもっとたくさんそういう話を聞いていた。2丁目とかでもよく聞いたし。さんざんつけしまくっていなくなっちゃう人とかよくいたわよ。けど最近、本当に聞かなくなった」とマツコ。
「みんなまじめになって身の丈以上は呑まないんでしょうね。借金で首が回らなくなってっていうことなんでしょうけど、2、3年後ぐらいに必ず風の噂でどこか遠い場所でまた違う営業マンをやっているとかいう話はよく聞きましたね」と続けた。
すると「でも、本当にいなくなってるっていうのもよく聞いたよね」と恐ろしい話をし始めるマツコ。
「あったよね」と若林。
「本当にいないのよ…」とマツコ。
マツコはこれ以上この話に踏み込むことはなかった。番組上できないのだろう。例えばここから先の話はDVDにして希望者のみに販売するという方式にしてはどうかと一瞬考えてみたりもしたが、どうだろうか。
1/24 テレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」(第387回)
今回はM1グランプリなどの「賞レース」が多すぎると警鐘、なぜ準優勝組がブレイクするのかついて討論した。例えばM1ではオードリー、スリムクラブ、AMEMIYA、スギちゃん、にゃんこスターももみんな準優勝だ。それはなぜなのだろう?
「プロ野球のドラフトとかでも1位には将来性のある高校生をとって、3位ぐらいに即戦力のある社会人をとるじゃない。それと似たようなものなんだよ。きっと。1位はきっと今後の伸びしろも考えて、ポンって押しているんだよ」と有吉。
「あたしは審査したことないからそういうことわからない。オカマ選手権とかもないし…」とマツコ。
「オカマ界は今、群雄割拠だからね(笑)」と有吉。スタジオ爆笑。
「あたしがもしオカマ選手権に参加したら結構な数字出せると思うわ」とマツコ。
「最近、なんか、人に順位つけることが多いよね」と有吉。
「でもさ、人に得点をつけて順位をつけるのは面白いけど、安直には始めてほしくないよね。それに苛まれ過ぎてしまうのは見ていてかわいそう」とマツコ。
「見ていて苦しくなるもん、M1グランプリの4分とか5分に芸人が命賭けみたいにしてやっているのを見ると、劇場で30分ぐらいでゆったりとしたダラダラした漫才見たいと思ったりもする」と有吉。...
全部読む
今回はM1グランプリなどの「賞レース」が多すぎると警鐘、なぜ準優勝組がブレイクするのかついて討論した。例えばM1ではオードリー、スリムクラブ、AMEMIYA、スギちゃん、にゃんこスターももみんな準優勝だ。それはなぜなのだろう?
「プロ野球のドラフトとかでも1位には将来性のある高校生をとって、3位ぐらいに即戦力のある社会人をとるじゃない。それと似たようなものなんだよ。きっと。1位はきっと今後の伸びしろも考えて、ポンって押しているんだよ」と有吉。
「あたしは審査したことないからそういうことわからない。オカマ選手権とかもないし…」とマツコ。
「オカマ界は今、群雄割拠だからね(笑)」と有吉。スタジオ爆笑。
「あたしがもしオカマ選手権に参加したら結構な数字出せると思うわ」とマツコ。
「最近、なんか、人に順位つけることが多いよね」と有吉。
「でもさ、人に得点をつけて順位をつけるのは面白いけど、安直には始めてほしくないよね。それに苛まれ過ぎてしまうのは見ていてかわいそう」とマツコ。
「見ていて苦しくなるもん、M1グランプリの4分とか5分に芸人が命賭けみたいにしてやっているのを見ると、劇場で30分ぐらいでゆったりとしたダラダラした漫才見たいと思ったりもする」と有吉。
「その苦しみを超えて何かが保証されているんだったらいいけど。その結果が準優勝が売れちゃうんだったらどうしたらいいのっていう話になるわよ」とマツコ。
「アナウンサーとかもやりゃいいんだよね。キャリア20年までの全局のアナウンサー全員集めてさ、A1グランプリとかさ(笑)」と有吉。
「えーっ、どんな内容なんですか?」と興味津々で質問する久保田アナ。
「原稿読みがかまずに正確にできるかどうかとか、池上彰さんとか田原総一朗さんとか、久米宏さんとかのアシスタントが務まるかどうかとか、緊急ニュースの際の表情の作り方とか、もちろんこれには容姿も入ってます(笑)」と有吉。
「あらまー、大変そうねー」とマツコがリアクション。
「あんた、テレ朝ぐらいだったら何位ぐらいに入ると自分では思う?」といきなり久保田アナに直球の突っ込みを入れたマツコ。
「うーん、きつい質問ですね。うーん、ナレーションとかも入ってアナウンス技術だけで言えばあたしは12位ぐらいですかね」と久保田が返答。
「えーっ」と反応するマツコと有吉。
「じゃあ、早くここを替えて欲しいわ」と有吉。スタジオ爆笑。
「12位の人とあたし達はやってたのか?」とブチ切れたマツコ。
今回は久々の女子アナいじりとなったが、これにくじけずに久保田アナには頑張ってほしいものだ。
閉じる
「マツコ人気を追う」内の検索