4/19 日本テレビ「月曜から夜ふかし」 (第71回)
世は競争化社会。この中で人が羨む仕事や立場を花形ポジションという。今回「夜ふかし」では業界別の花形ポジションを調査してみた。
まずは駅長の花形。目標となるのは駅長だが、駅同志の中でも規模とか列車の本数、業務の複雑さの度合いに応じてランクづけがあるそうだ。一番の花形は東京駅の駅長で、JR東日本の駅長の中で取締役を務めているのは東京駅の駅長だけだという。
次が大宮、仙台など支社のある駅の駅長。それから新宿駅や上野駅、池袋駅、品川駅の駅長さんなどターミナルの駅長。駅長をランク分けすると実は新宿や品川よりも大宮の方が格上という意外な事実が見えてきた。
一方、警察の花形出世コースは警務部の警務課。ここは警察官の人事を担当するところで署長の半分以上は警務課出身者だという。...
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世は競争化社会。この中で人が羨む仕事や立場を花形ポジションという。今回「夜ふかし」では業界別の花形ポジションを調査してみた。
まずは駅長の花形。目標となるのは駅長だが、駅同志の中でも規模とか列車の本数、業務の複雑さの度合いに応じてランクづけがあるそうだ。一番の花形は東京駅の駅長で、JR東日本の駅長の中で取締役を務めているのは東京駅の駅長だけだという。
次が大宮、仙台など支社のある駅の駅長。それから新宿駅や上野駅、池袋駅、品川駅の駅長さんなどターミナルの駅長。駅長をランク分けすると実は新宿や品川よりも大宮の方が格上という意外な事実が見えてきた。
一方、警察の花形出世コースは警務部の警務課。ここは警察官の人事を担当するところで署長の半分以上は警務課出身者だという。実際テレビドラマには出てこないが、ここが一番の出世コースなのだ。
警察の構造を説明すると。まず警察に入ると任命される階級が巡査。巡査を一定期間続けると任命されるのが巡査長。最初の昇任試験に受かると任命されるのが巡査部長。その上が警部補。キャリアとされる人々はここからスタートする。その上が警部で警察官全体の約7%しかいない。その上に警視、警視正、警視長、警視監があり、ピラミッドの頂点にあるのが警視総監。
他方、百貨店の花形は婦人服。元来、百貨店は衣料品からスタートしているため婦人服は百貨店の基幹部分。最終的には婦人服をやっておかないと社長にはなれない。
スーパーの花形はお惣菜コーナー。元々流通という業態はメーカーが作ったものを置いて動かすだけの場所だったが、90年代からスーパーがお惣菜を売るようになった。どこのスーパーでもお惣菜に行っている人が1番優秀らしい。
最後は競技ダンスの花形。ザ行が言えないおばちゃんがコメンテーターとして登場。おばちゃんは社交ダンス歴30年の大ベテラン。週三回社交ダンスの講師もしているという。
おばちゃんによれば「和歌山では社交ダンスの花形はサンバ。踊ったらおしゃれやでー」とのこと。
余談だが「夜ふかし」でザ行が言えないおばちゃんは有名になりこれまで3800人がおばちゃんに会いにやってきたのだという。話はここから超脱線し、花形の話とは何の関係もない話になっていく。
「会いに来てくれた人達から“ダッケローニ”っていうてと言われたで。そればっかり言わされてかなわんわ」とおばちゃん。
おばちゃんの悩みはみなさんがザ行を言えないと期待して会いにくるのに、時にいえてしまうことがありがっかりさせてしまうことだという。
「そっかー、おばちゃんが前回出てから、もう1年になるのか!」と寂しげな様子のマツコ。
これ以上暗い顔は見たことがないぐらい落ち込んだ様子だ。
「おばちゃんのところに行ってこようかな…」とぼやくマツコ。
「一体どうしたん?」と村上。
「最近、東京がきついのよ。せめてちょっと畑とかあってほしいのよ」とマツコ。
「自然とか緑とかが足りんのやろ?」と村上。
「自然までいかなくていいわ。土とかあれば」とマツコ。
「馬鹿にせえへん?俺のこと?」と村上。
「その点は、ずっと馬鹿にしてるから大丈夫よ!」と返すマツコ。スタジオ爆笑。
顔をひきつらせる村上
コンクリートジャングルの東京に少しお疲れ気味のマツコにとってはおばちゃんの住む和歌山が憧れの地に見えるようだ。
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4/13 テレビ朝日「マツコ&有吉の怒り新党」 (第70回)
今回から夏目三久アナウンサーに代わり、テレ朝の局アナの青山愛アナウンサーが登場。
「どうぞよろしくお願いします」と青山が挨拶すると。
有吉は「そうか、アオパンね。ひとりビックネームがいなくなったわけだから、テレ朝も大部、予算が浮いたね。少しはまわってくるかな?うちらにも」とさっそく毒舌を浴びせスタジオは爆笑。
これに「あたしたち、ブレイク前の価格設定だから、値上げ交渉の余地があるからね」と有吉と顔を見合わせるマツコ。
「もともと報道志望でテレ朝に入りました」と自らのバックグラウンドを語る青山だったが。
「じゃあ、最悪じゃん!この職場」と有吉。スタジオ爆笑。
「あんた報ステ出てたけど、もう2度と本筋には戻れないわよ!」とマツコ。...
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今回から夏目三久アナウンサーに代わり、テレ朝の局アナの青山愛アナウンサーが登場。
「どうぞよろしくお願いします」と青山が挨拶すると。
有吉は「そうか、アオパンね。ひとりビックネームがいなくなったわけだから、テレ朝も大部、予算が浮いたね。少しはまわってくるかな?うちらにも」とさっそく毒舌を浴びせスタジオは爆笑。
これに「あたしたち、ブレイク前の価格設定だから、値上げ交渉の余地があるからね」と有吉と顔を見合わせるマツコ。
「もともと報道志望でテレ朝に入りました」と自らのバックグラウンドを語る青山だったが。
「じゃあ、最悪じゃん!この職場」と有吉。スタジオ爆笑。
「あんた報ステ出てたけど、もう2度と本筋には戻れないわよ!」とマツコ。
ちなみに青山は帰国子女で京都大学卒業だ。
「多分、今があなたの人生で一番つらい時期ね」とのマツコの発言にスタジオ大爆笑。
今回は「私はジョニーデップが大好きです。演技はもちろん顔がタイプです。しかし、デップはシザーハンズから最新作のブラックスキャンダルに至るまでほとんどメイクで顔を変えて演じています。デップ様の超イケメンのお顔を拝めないので正直がっかりします」との34歳女性主婦の方からのメールについて議論した。
「ジョニーデップって超個性派な気がするけど、王道のイケメンみたいないわれ方するわよね?」とマツコ。
「日本で言えば遠藤憲一あたりだよね」と有吉。
「え?」と聞き返すマツコ。
「え?違うの?」と有吉。スタジオ爆笑となるがその後、微妙な間ができた。
言葉を選びつつ「まあ芸達者ではあるけれど、遠憲さんではないでしょうよ!デップは」と答えるマツコ。
「ええっ?違うの?じゃあ阿部サダヲ?」と有吉。スタジオからは失笑がもれる。
「少なくともオダギリジョーさんとかあたりじゃないの?」とマツコ。
「でも、あたし、ジョニーデップもどきにしている日本人には超いらつくわ!結構多いわよ、そういう輩」とマツコが怒ると話は横道にそれ始めた。
「そういえばこの間、ジョニーデップが日本に来た時、記者会見に遅刻して理由を聞かれて“チュカパブラが現れたんだよ”と言った時には“めちゃめちゃつまんないなこいつ”と思ったよ。それだけは言っておきたい」と有吉が発言。スタジオは大爆笑となった。
「チュカパブラは日本ではそんなに親近感ないけど、アメリカだとどっかんよ」とマツコ。
「ところでハリウッド俳優だったら誰が好き?」と青山に投げる有吉。
「エディレッドメインが好きですね」と青山。ピンとこない表情のマツコ。
「あたしはやっぱりロバートレッドフォードが一番イケメンだった頃がいいわ」と返した。
ロバートレッドフォードの現在の写真が示されると、それを見た有吉が「トランプ候補みたいだ」と指摘し、スタジオ大爆笑。
マツコは「全然、違うよ!」と有吉に抗議しつつも、「宍戸錠さんが綿入れたみたいにわざとイケメンの評価を崩しにかかるタイプいるじゃん。(デップにも)そういう意図があるのかもね」とまとめた。
というわけで、今回のメールは採用となった。初回ということもあるが、有吉、マツコという難敵を目の前に青山アナの引きつった作り笑いが気の毒な印象だった。
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4/9 日本テレビ「マツコ会議拡大SP」 (第69回)
今回は東京・原宿に再度潜入し、今流行のゆめかわ文化について調査した。
この文化では「ゆめかわいい」は、メルヘンチックで可愛いというよりも、少し不安感を感じる色合いのもので、病み的な要素が含まれているファッションコーディネイトを指している。
ラメのそばかすを顔につけたゆめかわ女子2人に「ゆめかわいい系着てみたらどうですか?」と番組初っ端に言われてしまったスタジオのマツコだったが、
「アタシが??」と憮然とした表情で返すマツコ。
と、次の瞬間。
「着るわけねぇだろ!この野郎!」と大声でどなり返す。
「なんか、原宿があたしからどんどん遠ざかっていくようだわ」とマツコ。スタジオ爆笑。
豹変はマツコの得意技である。
続いてゆめかわ女子に流行っているというマスカレードという顔交換アプリを紹介、取材陣一行はそのまま原宿ファッションを牽引する竹下通りのスピンズに潜入した。
ショッキングピンクで双子コーディネイトのゆめかわいいカップルを紹介した後、店に1人で来ていた“三戸なつめ”並みに前髪が短いおかっぱ頭に眼鏡という超個性的な男子を発見した。
番組スタッフが「今日はどちらから来たのですか?」と質問すると、「浅草からです!」と元気良く答えるおかっぱ男子。...
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今回は東京・原宿に再度潜入し、今流行のゆめかわ文化について調査した。
この文化では「ゆめかわいい」は、メルヘンチックで可愛いというよりも、少し不安感を感じる色合いのもので、病み的な要素が含まれているファッションコーディネイトを指している。
ラメのそばかすを顔につけたゆめかわ女子2人に「ゆめかわいい系着てみたらどうですか?」と番組初っ端に言われてしまったスタジオのマツコだったが、
「アタシが??」と憮然とした表情で返すマツコ。
と、次の瞬間。
「着るわけねぇだろ!この野郎!」と大声でどなり返す。
「なんか、原宿があたしからどんどん遠ざかっていくようだわ」とマツコ。スタジオ爆笑。
豹変はマツコの得意技である。
続いてゆめかわ女子に流行っているというマスカレードという顔交換アプリを紹介、取材陣一行はそのまま原宿ファッションを牽引する竹下通りのスピンズに潜入した。
ショッキングピンクで双子コーディネイトのゆめかわいいカップルを紹介した後、店に1人で来ていた“三戸なつめ”並みに前髪が短いおかっぱ頭に眼鏡という超個性的な男子を発見した。
番組スタッフが「今日はどちらから来たのですか?」と質問すると、「浅草からです!」と元気良く答えるおかっぱ男子。
「おおお、住んでいるところもまたパンチが効いてるわね」とリアクションするマツコ。
番組スタッフ「この格好は、“ゆめかわいい”ということですかね?」。
「はい、そうです。雑誌とかを見て僕なりにやってみました。ゆめかわいいポイントとしては首に巻いたヘッドホンとスニーカー。ちょっと短い前髪がポイントです」とやや自信のない顔で答えるおかっぱ男子。
「それ、違うだろー!それ“ゆめかわいい”じゃないだろー!!」とスタジオから大声を張りあげ突っ込むマツコ。久しぶりに素人いじりモードが全開だ。スタジオは大爆笑。
続けざまに「えっ、何、その前髪は自分で切ってるの?」と突っ込むマツコ。
「いえ、1000円カットの床屋さんでやってます!なかなか説明してもわかってもらえなくて大変でした!」とおかっぱ男子。
「そりゃそーだろうよ!1000円カットの床屋さんもかなり苦悩しただろうね!あの髪型。“何を言ってるんだろう、こいつは“ってね!」と返すマツコ。
「ところで、今おいくつなの?」とマツコ。
「41歳!求職中です」とおかっぱ男子。
「あらあら!それでも、“ゆめかわいい”っていうところがミソね。でもあたし、あなたがポリシーを貫かれているのはすごくいいことだと思うけど、仕事がしたいんだったら、その髪型だとなかなかハードルは高くなるわよ」とマツコ。
「この髪型で入れてくれるところを探してるんです」と意外に反逆的なおかっぱ男子。
それにしても原宿に行けば、とがった人が必ずおり、ネタ探しには困らないが、番組としてはもうひとひねり、ふたひねり欲しい気もする。
この他、ネットでは有名人なのに日本ではまったく無名の元ユーチューバーのモデルが登場したがこの女性については番組HPで見ることができる。
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4/11 日本テレビ「月曜から夜ふかし 春爛漫!日本の大大大問題 一斉調査2時間SP」 (第68回)
横浜といえば、何県出身?と聞かれても横浜と答えてしまう街だ。今回、日本のご当地問題一斉調査スペシャルの中で横浜の天下が終った問題を取り上げた。
横浜を歩く横浜市民(女性2人)に番組スタッフが「みんな都道府県名で答えてくれるのに、横浜の人って神奈川県とはいわないですがなぜなんですか?」と質問。
女性は「生まれてからずっと横浜市って言い続けてきてて、横浜が好きだし、なんか、日本から横浜っていい場所と思われているから、横浜ってアピールしたい」と答えた。
横浜あっての神奈川県というイメージだが、そんな横浜に昨年、衝撃のニュースが流れた。
神奈川県の住みたい街ランキングで、不動の1位を誇ってきた横浜が遂に武蔵小杉に1位の座を奪われ、2位に転落したのだ。
この機に乗じて武蔵小杉の住民は「横浜は中華、ギョウザ、ラーメンに走ったのがいけないんじゃないかな」「やたら川崎をバカにするけど、横浜には何もないです」「ビル風と海風が混ざってエクストリームエアになってる。横浜アリーナに続く道のビル風で3メーターぐらい飛んだことがある」「僕は実は横浜って汚いと思ってる。本当は池袋みたいな街」などと横浜にいちゃもんをつけまくった。...
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横浜といえば、何県出身?と聞かれても横浜と答えてしまう街だ。今回、日本のご当地問題一斉調査スペシャルの中で横浜の天下が終った問題を取り上げた。
横浜を歩く横浜市民(女性2人)に番組スタッフが「みんな都道府県名で答えてくれるのに、横浜の人って神奈川県とはいわないですがなぜなんですか?」と質問。
女性は「生まれてからずっと横浜市って言い続けてきてて、横浜が好きだし、なんか、日本から横浜っていい場所と思われているから、横浜ってアピールしたい」と答えた。
横浜あっての神奈川県というイメージだが、そんな横浜に昨年、衝撃のニュースが流れた。
神奈川県の住みたい街ランキングで、不動の1位を誇ってきた横浜が遂に武蔵小杉に1位の座を奪われ、2位に転落したのだ。
この機に乗じて武蔵小杉の住民は「横浜は中華、ギョウザ、ラーメンに走ったのがいけないんじゃないかな」「やたら川崎をバカにするけど、横浜には何もないです」「ビル風と海風が混ざってエクストリームエアになってる。横浜アリーナに続く道のビル風で3メーターぐらい飛んだことがある」「僕は実は横浜って汚いと思ってる。本当は池袋みたいな街」などと横浜にいちゃもんをつけまくった。
この事実に横浜市民はどう反応するのか。
番組スタッフが「1位の座を奪われてショックですか?」と横浜市民に問うと。
「そんなことないですよ。最近、タワーマンションが出来てるから、電車越しに見てもすごいなーとは思ってる」と横浜市民の女性。
「武蔵小杉に憧れはあるということですか?」と番組スタッフ。
「あ!それはない、ない、ない!全くないです!住みたくもないですね!」と否定する女性。また別の女性も武蔵小杉は川崎という印象が強いとして「住みたくない」と言い切った。
最後に横浜嫌いのマツコの反応が楽しみだったが、時間の関係からかすぐに次の話題にいってしまい、マツコのコメントはつかなかった。二子玉川と横浜に対するマツコのリアクションを最近見る機会が少ないので、次回はぜひとも時間をとってやっていただきたい。
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4/9 日本テレビ「嵐にしやがれ マツコも波瑠も参戦…春のデスマッチ2時間SP」 (第67回)
今回、嵐司会のバラエティ番組「嵐にしやがれ」のSPにマツコデラックスが「マツコ会議拡大SP」の番組宣伝も兼ねてゲスト出演した。
嵐とマツコが様々なゲームで対決する企画だったが、ここではマツコと嵐のトークを中心に紹介する。
「それではみなさん、ご紹介しましょう。今日のゲスト!マツコデラックスさんでーす!」とマツコを拍手で迎える櫻井。スタジオは拍手の渦。
「“嵐にしやがれ”的には、マツコさんとは一昨年の7月以来です!ちょっと間があいてしまっていますが、僕とマツコさんは個人的には局でお会いすることが多いんですよ」と櫻井。
その他の嵐のメンバーはマツコに局で遭遇したことはないという。
「そんなに会う機会はないのよね、ジャニーズさんとは」とマツコ。...
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今回、嵐司会のバラエティ番組「嵐にしやがれ」のSPにマツコデラックスが「マツコ会議拡大SP」の番組宣伝も兼ねてゲスト出演した。
嵐とマツコが様々なゲームで対決する企画だったが、ここではマツコと嵐のトークを中心に紹介する。
「それではみなさん、ご紹介しましょう。今日のゲスト!マツコデラックスさんでーす!」とマツコを拍手で迎える櫻井。スタジオは拍手の渦。
「“嵐にしやがれ”的には、マツコさんとは一昨年の7月以来です!ちょっと間があいてしまっていますが、僕とマツコさんは個人的には局でお会いすることが多いんですよ」と櫻井。
その他の嵐のメンバーはマツコに局で遭遇したことはないという。
「そんなに会う機会はないのよね、ジャニーズさんとは」とマツコ。
「あれっ、でも村上と一緒に番組やってるじゃないですか」と突っ込む櫻井。
「一応、ジャニーズですよ村上は」との相葉のフォローにスタジオ爆笑。
「(村上を)ジャニーズにおいてくれているなんて、本当に優しいなーと思ってるわ。嫌だったら追い出してくださいね」とマツコ。
ここですかさず話題を変え、櫻井が「マツコさんの最近の悩みとして猫を飼いたいけど飼えないという悩みがあるそうです!」とマツコの悩みに話題をふる。
「いいの?こんな話してしまって?何にも楽しくない話になるよ!」とした上で「本当はあたし、猫を超飼いたいのよ!ここ2、3年は猫が本当に好きなのよ!ユーチューブで猫の動画ばっかり見てるもん!」とマツコ。
「それまでは動物が本当に嫌いだったわ。でも、40歳ぐらいからいろんなもんが変わるのよ。まず、朝が清々しく起きれなくなるでしょ?あと味覚が変わってくるの。嫌いなものが急に好きになったりするのよ。動物も大嫌いが急に好きになって飼う寸前までいったの」と続けるマツコ。
ここで再度「本当に面白い話じゃないからね!」と念を押すマツコ。こうすることで周囲を話にのめりこませていくマツコ独特のトーク術だ。
「ぶっちゃけ、孤独じゃなきゃダメだと思ったのよ!」
「家の中に生物がいて、それに癒されたり、家族的なふれあいや、愛情みたいなものをあたしが感じ取ってしまったら、私は面白くなくなると考えたのよ!孤独なまま、“うあーっ、さみしいー”って毎日つらく生きていないと私じゃなくなってしまうという恐怖心がまだすごく強いの」と猫を飼わない理由をカミングアウトするマツコ。
「普段、そんなに孤独なんですか?」と突っ込む相葉にスタジオ爆笑。
「なんて言ったらいいんだろう?どうしよう!寂しい!とか毎日思っているわけではないのよ。だけど、ふっと我にかえった時に“何のために生きてるんだろう”って思う時があるのよ」とマツコの発言にどよめくスタジオ。
「うわっ、こわすぎる」と耳をふさぐ相葉。
「これスペシャルだよ?いいの?こんな話しちゃって?」との松本のリアクションにスタジオ大爆笑。
「だから、人間っていうのはさ、自分のためだけには生きれないじゃない?絶対に他者を投影している生き物なのよ。それが希薄な自分というのは、はたして人として生きているのかなっていう思いがあるの」とマツコ哲学全開のマツコ。
「レンタルとかではだめなの?今、多分、レンタルとかでネコ借りられるよ」と話を現実に引き戻す松本。
「いや、だからそこは猫でもいいし、別にあんたたちでもいいのよ!月1ぐらいで誰かジャンケンで負けた人が来るとか」とあらぬ方向に話を展開させるマツコにスタジオ爆笑。
この発言に無言で納得のいかない顔する大野。ペットと一緒にされたのが嫌だったのだろう。
「お言葉ですが、嵐のレンタルはやってないから!」と反撃する相葉。スタジオ爆笑。
この後、辛い食べ物当てクイズでテーブルの上に並ぶ多くの食べ物の中から辛い食べ物を見つけ出し、相手に食べさせそれが本当に辛ければ見つけ出したほうが勝利するというゲームを行った。結局辛い食べ物に詳しいマツコが大勝利。結果的に嵐のメンバーはめっちゃめっちゃ辛い唐辛子を食べさせられることになった。
「どうやらあたし、今日やっちゃいけないことやっちゃったみたい。あたしが辛さにもだえる絵と、J達がもだえる絵と、どっちが視聴者は見たいのかしら?」とゲームの司会役の羽鳥MCに詰め寄るマツコ。
無言で苦笑いする羽鳥MC。羽鳥にしてみれば“俺にそれ聞くかっ?”て感じだろう。
「てか“嵐”じゃなくって、“J達”って(表現するの)やめてもらえませんか?」とマツコに突っ込みを入れる櫻井。スタジオ爆笑。
「なんか、(嵐の)メンバーがずっと(自分達を)J、J言っているのを見ていて“俺も言いてえなー”ってずーっと言ってみたかったのよ」とマツコ。
「さあ、この後マツコさんの出演するマツコ会議のスペシャルが放送されます」と番宣する櫻井。
「この流れはありがたいわ!いつもこの番組の後にあたしの30分番組が始まるのよ(今回はスペシャルで60分)。あたしとしてはもっとぐちゃぐちゃにしてほしい感じだわ」とマツコ。
その意味がわからず首を傾げる松本。相葉は苦笑。
「その1時間半を1時間と30分と考えるのでなく、嵐とあたしがグチャグチャになる時間と考えてほしいわ!」とマツコ。スタジオ爆笑。
「今日もグチャグチャだけどねー!今日はお互いにスペシャルだから、3時間もグチャグチャよ!明日はもう起きられないわ、きっと」と締めるマツコ。嵐とマツコの間に横たわる微妙な空気を感じたスペシャル番組だった。
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