※2022年2月、更新を終了しています
日銀など6つの中央銀行・デジタル通貨研究へ・共同グループ設立(1月22日)
日銀は紙幣や硬貨に代わる電子的な通貨・デジタル通貨の研究に本格的に乗り出すため、ヨーロッパ中央銀行やイングランド銀行など6つの中央銀行(英国、カナダ、スウェーデン、スイス)で共同グループを設立する。
デジタル通貨発行の場合、金融機関にある個人口座にどう送金するかや、国境を越えて取り引きの際の技術的課題、各国の金融政策に及ぼす影響を研究するとしている。
世界の中央銀行がデジタル通貨を共同研究する枠組みは初めてである。...
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日銀は紙幣や硬貨に代わる電子的な通貨・デジタル通貨の研究に本格的に乗り出すため、ヨーロッパ中央銀行やイングランド銀行など6つの中央銀行(英国、カナダ、スウェーデン、スイス)で共同グループを設立する。
デジタル通貨発行の場合、金融機関にある個人口座にどう送金するかや、国境を越えて取り引きの際の技術的課題、各国の金融政策に及ぼす影響を研究するとしている。
世界の中央銀行がデジタル通貨を共同研究する枠組みは初めてである。
中国が「デジタル人民元」の発行を進めているほか、スウェーデンの中央銀行も「eクローナ」を発行する構想を明らかにしている。
米国はデジタル通貨に対して慎重な姿勢。日銀はほかの中央銀行が動きを加速させる中、対応を急ぐ必要があると判断したものとみられる。
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今年のダボス会議・主要テーマは「環境問題」(1月21日)
世界の経済界のリーダーが集まる世界経済フォーラムの年次総会・ダボス会議。日本時間のきょうからスイスで始まる。各国政府のトップや企業経営者が話し合う今年の主なテーマの一つが「環境問題」である。
ダボス会議開幕を前に発表された世界経済フォーラムの報告書「ことしのグローバルリスク」で、異常気象、気候変動対策の失敗、自然災害、生物多様性の喪失、人為的な環境災害など長期的に発生するリスクの上位5位までを初めて環境にかかる問題が占めた。...
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世界の経済界のリーダーが集まる世界経済フォーラムの年次総会・ダボス会議。日本時間のきょうからスイスで始まる。各国政府のトップや企業経営者が話し合う今年の主なテーマの一つが「環境問題」である。
ダボス会議開幕を前に発表された世界経済フォーラムの報告書「ことしのグローバルリスク」で、異常気象、気候変動対策の失敗、自然災害、生物多様性の喪失、人為的な環境災害など長期的に発生するリスクの上位5位までを初めて環境にかかる問題が占めた。
スイスには世界のリーダーたちに抗議の声を届けようと、環境保護を訴える人が集結し、会議が開かれるダボスに向かっている。そして温暖化対策を訴える注目のグレタトゥンベリもスイスに入った。
そしてダボス会議の注目がもう一人、グレタとの応酬が話題を呼ぶ米国・トランプ大統領である。
温暖化対策には消極な姿勢を見せているが世界経済フォーラム創立者・シュワブ会長は「ダボスで若者の声に耳が傾けられ彼らがトランプ大統領とも会えるならすばらしいこと」と評した。
2年ぶりに出席するトランプ大統領は初日にスピーチを行う予定で米中の貿易交渉の第一段階の合意など経済面での成果をアピールするとみられる。
一方、IMF国際通貨基金はダボス会議開幕を前に最新の経済見通しを発表した。
ことしの世界の経済成長率について米中貿易摩擦の影響が続くことなどから前回予想をやや引き下げプラス3.3%になるとしている。
ダボス会議では英国のEU離脱後の課題についても議論され、ヨーロッパの将来についてどういうビジョンが示されるか関心が高まっている。
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感染患者198人・死亡3人・北京・広東省でも確認(1月20日)
中国・武漢の保健当局は、新型コロナウイルスによるとみられる肺炎患者がさらに136人増えて198人になったと発表した。
死亡した人は1人増えて3人となり、危篤患者も9人となったした。このほか、北京市の保健当局はきょう新たに2人の確認が確認された他、広東省の保健当局は深センで1人の感染が確認されたと発表した。
3人はいずれも武漢を訪れていたというが、中国当局が武漢以外の場所で患者を確認したと発表したのは初めて。...
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中国・武漢の保健当局は、新型コロナウイルスによるとみられる肺炎患者がさらに136人増えて198人になったと発表した。
死亡した人は1人増えて3人となり、危篤患者も9人となったした。このほか、北京市の保健当局はきょう新たに2人の確認が確認された他、広東省の保健当局は深センで1人の感染が確認されたと発表した。
3人はいずれも武漢を訪れていたというが、中国当局が武漢以外の場所で患者を確認したと発表したのは初めて。中国の国家衛生健康委員会は各地の当局に対し、検査態勢を強めるよう求めた。
中国では今週24日から旧正月の春節に合わせた大型連休が始まり、国家衛生健康委員会は期間中、特別の態勢を組んで感染の拡大を抑え込む対策を強化していく方針を示した。
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“ポイント投資”若い世代中心に注目(1月19日)
資産形成に関心が高まる中、現金ではなくキャッシュレス決済などでたまったポイントで株式や投資信託などを購入できる“ポイント投資”のサービスが広がり、若い世代を中心に手軽な資産運用の手段として注目されている。
ストックポイントはキャッシュレス決済などのポイントを証券会社の口座を通じて株式に交換できるサービスを手掛けている。
サービスの利用者はこの1年で6倍に増え、対象商品を190種類に増やして利用者の増加を狙っている。...
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資産形成に関心が高まる中、現金ではなくキャッシュレス決済などでたまったポイントで株式や投資信託などを購入できる“ポイント投資”のサービスが広がり、若い世代を中心に手軽な資産運用の手段として注目されている。
ストックポイントはキャッシュレス決済などのポイントを証券会社の口座を通じて株式に交換できるサービスを手掛けている。
サービスの利用者はこの1年で6倍に増え、対象商品を190種類に増やして利用者の増加を狙っている。
このほか、ネット証券大手の楽天証券は3年前から楽天グループのポイントを投資できるサービスに力を入れ利用者の増加で去年10月からは新たに株式も購入できるようにした。
またauカブコム証券も新たにポイント投資に参入することにしている。こうしたサービスは現金ではなくポイントを使って手軽に投資できる事から若い世代を中心に関心が高まっていて、各社は今後もサービスを充実させて、顧客を取り込みたい考えである。
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新型ウイルス肺炎・米国空港で検疫態勢強化(1月18日)
中国・武漢で相次いで確認された新型のコロナウイルスによると見られる肺炎を巡り、米国のCDC疾病対策センターは武漢からの直行便などが到着するニューヨークのジョンFケネディ空港とカリフォルニアのロサンゼルス国際空港、サンフランシスコ国際空港の3つの空港で検疫態勢を強化すると発表した。
新型コロナウイルスによると見られる肺炎を巡っては、中国の現地のほかタイや日本でも武漢から渡航してきた合わせて3人の感染が報告されている。...
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中国・武漢で相次いで確認された新型のコロナウイルスによると見られる肺炎を巡り、米国のCDC疾病対策センターは武漢からの直行便などが到着するニューヨークのジョンFケネディ空港とカリフォルニアのロサンゼルス国際空港、サンフランシスコ国際空港の3つの空港で検疫態勢を強化すると発表した。
新型コロナウイルスによると見られる肺炎を巡っては、中国の現地のほかタイや日本でも武漢から渡航してきた合わせて3人の感染が報告されている。
感染の恐れがある乗客が見つかった場合は、保健当局や医療機関で詳しく検査するとしている。
CDCでは中国で旧正月の春節に合わせた連休が始まる今月下旬以降、中国からの旅行客が増え対象となる渡航者は5000人以上に上ると見ている。
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