※2022年2月、更新を終了しています

ＩＯＣ・東京五輪競技日程・会場引き継ぐ（4月3日）

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で１年延期され、来年７月２３日に開幕する東京五輪だが、ＩＯＣ（国際五輪委員会）は五輪の実務を担う責任者が電話形式の会見を開き、競技スケジュールについて東京の猛暑を避け札幌で大会終盤の４日間に行うことになっていた陸上のマラソンと競歩を含め、従来の計画をそのまま来年の大会に引き継ぐ方針を示した。

競技会場については、すべての会場で来年の日程で使用できるよう交渉を始めていることを明らかにし、ＩＯＣ・デュビ五輪統括部長は「強く自信を持っている。...

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で１年延期され、来年７月２３日に開幕する東京五輪だが、ＩＯＣ（国際五輪委員会）は五輪の実務を担う責任者が電話形式の会見を開き、競技スケジュールについて東京の猛暑を避け札幌で大会終盤の４日間に行うことになっていた陸上のマラソンと競歩を含め、従来の計画をそのまま来年の大会に引き継ぐ方針を示した。

競技会場については、すべての会場で来年の日程で使用できるよう交渉を始めていることを明らかにし、ＩＯＣ・デュビ五輪統括部長は「強く自信を持っている。正しい方向に向かっている」と述べ、そのまま使用できることに自信を示した。

大会延期に関わる追加経費については、大会組織委員会側にもＩＯＣ側にも追加経費はあるとしたうえで詳細はこれからだと述べるに留まった。

国連“新型コロナウイルス感染拡大・創設以来の最大の試練”（4月2日）

国連・グテーレス事務総長は「新型コロナウイルスの感染拡大は国連創設以来の最大の試練だ」と述べ国際社会の団結を呼び掛けた。

ＩＭＦは今年と来年の世界経済予測を見直し景気は後退期に入ったと指摘している中、少なくとも世界のＧＤＰ１０％を新型コロナウイルス対策に充てる必要があるとした。

各国の間でＷＨＯ主導による一致した行動がとられておらず発展途上国支援に関するグローバルな計画もない。

感染対策の能力を引き上げるための先進国による支援が不可欠だとの考えを示した。...

国連・グテーレス事務総長は「新型コロナウイルスの感染拡大は国連創設以来の最大の試練だ」と述べ国際社会の団結を呼び掛けた。

ＩＭＦは今年と来年の世界経済予測を見直し景気は後退期に入ったと指摘している中、少なくとも世界のＧＤＰ１０％を新型コロナウイルス対策に充てる必要があるとした。

各国の間でＷＨＯ主導による一致した行動がとられておらず発展途上国支援に関するグローバルな計画もない。

感染対策の能力を引き上げるための先進国による支援が不可欠だとの考えを示した。

国連事務総長・未曽有の試練に直面・ＧＤＰ総額の１０％を充てる（4月1日）

国連のグテーレス事務総長は、新型コロナウイルスの経済や社会的な影響に対する国連の対応や提言をまとめた報告書を発表するのに合わせて、記者会見を行い、新型コロナウイルスの世界的な大流行は、１９４５年の国連創設以来、最大の試練だという認識を示し「国連は総力を挙げて各国の対策を支援する」と表明した。

その上で、感染対策がぜい弱な、途上国の保健衛生や医療体制を支援していく方針を表明した。

また、発表された報告書では、開発が進められている治療薬は、途上国を含むすべての国で等しく使えるようにすることや、新型コロナウイルスの経済社会的影響への対応に、世界のＧＤＰの総額の少なくとも１０％を充てることを提言している。...

国連のグテーレス事務総長は、新型コロナウイルスの経済や社会的な影響に対する国連の対応や提言をまとめた報告書を発表するのに合わせて、記者会見を行い、新型コロナウイルスの世界的な大流行は、１９４５年の国連創設以来、最大の試練だという認識を示し「国連は総力を挙げて各国の対策を支援する」と表明した。

その上で、感染対策がぜい弱な、途上国の保健衛生や医療体制を支援していく方針を表明した。

また、発表された報告書では、開発が進められている治療薬は、途上国を含むすべての国で等しく使えるようにすることや、新型コロナウイルスの経済社会的影響への対応に、世界のＧＤＰの総額の少なくとも１０％を充てることを提言している。

国際郵便物の引き受け・あすから当面停止（4月1日）

欧米で医療態勢逼迫・医療従事者の確保・深刻な問題に（3月31日）

ヨーロッパでは医療従事者の感染が相次ぎ米国でも感染者が集中する地域の現場の態勢がひっ迫していて人工呼吸器や病床の不足とともに医療従事者をいかに守り、確保していくかが深刻な問題となっている。
感染者の数が中国を上回り世界で３番目に多くなったスペインだが、感染した医療従事者は全体の１４％にあたる１万２０００人に上っている。

感染者が１４万人を超えて世界で最も多くなった米国でも物資や人材がひっ迫している。...

ヨーロッパでは医療従事者の感染が相次ぎ米国でも感染者が集中する地域の現場の態勢がひっ迫していて人工呼吸器や病床の不足とともに医療従事者をいかに守り、確保していくかが深刻な問題となっている。
感染者の数が中国を上回り世界で３番目に多くなったスペインだが、感染した医療従事者は全体の１４％にあたる１万２０００人に上っている。

感染者が１４万人を超えて世界で最も多くなった米国でも物資や人材がひっ迫している。ニューヨーク州のクオモ知事は１２時間交代で働く医師や看護師への支援を急ぐ必要があるとしている。

トランプ大統領は医療関係の物資を各国から調達する一方、状況が深刻な国を支援する考えを示した。また、大手自動車メーカー・フォードは人工呼吸器の生産を始めると発表した。

トランプ大統領は大統領権限でＧＭゼネラルモーターズに生産を命じたばかりで大手２社が不足する医療機器の生産に乗り出すことになった。
さらに英国では運航停止で通常の業務を行えなくなった客室乗務員などに医療現場で働いてもらう取り組みが始まることになった。

急速な感染拡大により医療態勢がひっ迫する中、人材の活用が図れるのか注目される。

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