【ロシア情勢】
北朝鮮・ロシアとの連携強化を強調(10月1日)
北朝鮮はロシアとの関係強化を米国が非難したことに反発する外務次官の談話を発表しロシアとの関係は戦略的拠点だとしてさらに連携を強化する姿勢を強調した。
北朝鮮のイムチョンイル外務次官はきょう国営の朝鮮中央通信を通じて談話を発表しロシアとの関係強化を米国が非難したことに反発した。 談話では米国に対してロシアとの友好関係の発展を国際法違反などと言いがかりをつけ世界の平和の脅威であるかのように世論をミスリードしていると非難した。...
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ロシア・日本産水産物の輸入停止・検討(9月28日)
東京電力福島第一原子力発電所で発生する処理水の海への放出をめぐって、ロシアの衛生当局は26日、“中国の対応にならって日本産の水産物の輸入を停止することを検討している”と発表した。
また、ロシア側は日本政府に書簡を送り協議の必要性を伝えたほか、トリチウムなどの放射性物質の検査方法について来月16日までに情報を提供するよう要請したとしている。その上で日本側との協議を経て、最終的に決定するという考えを示している。 ロシア・予備役動員1年(9月22日)
ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン政権が、予備役の動員に踏み切って21日で1年となった。
政権側は国民の間で不安や不満が根強いことから追加の動員は避ける一方で、地方などで兵員の補充を進め、侵攻を継続する考えと見られる。 英国国防省は21日に発表した分析で、ロシア軍は動員兵らに対する高度な訓練を行っておらず、こうしたことも複雑な作戦の遂行を難しくしていると指摘している。 中ロ外相が会談・首脳会談に向け調整・外交・活発化(9月19日)
中国の王毅外相は18日、ロシア・モスクワでラブロフ外相と会談した。会談の冒頭、王外相は「覇権主義や陣営の対立といった逆流が激しくなればなるほど、われわれは大国のふるまいを示し、果たすべき国際的な責務を履行しなければならない」と述べ、米国を念頭にロシアとの協力をさらに深めていく考えを示した。
これに対し、ラブロフ外相は「世界情勢における正義を確保するために、中ロ両国の協力は重要だ」と述べ、中国との連携を強化する姿勢を強調した。...
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プーチン大統領・キム総書記・首脳会談始まる(9月13日)
ロシアの国営通信社は、ロシアのプーチン大統領と北朝鮮のキムジョンウン総書記による首脳会談が始まったと伝えた。
軍事協力の拡大などをめぐって協議するとみられる。北朝鮮は、原子力潜水艦や軍事偵察衛星などを保有するために必要な軍事技術の支援を求めるという見方が出ている。 首脳会談では軍事技術協力の拡大などで合意する見通しで、会談の内容が注目されている。 「ロシア情勢」内の検索 |