【営業マン横道日記】
霧にむせぶ夜の街(その231)
7月22日、その日の夜10時ごろ、私は何気なしに眼下の街に目をやった。
すると、いつもくっきり見えているスカイツリーは、姿が見えず、街全体がうっすらと霧にかかっていた。
今年の梅雨はまだ明けずにいる。
やっと夏が来たか(その230)
7月19日、その日の午後1時半頃、私はお台場の「青海」駅にいた。
南側の海を見ると、雲がかかってはいたが、その隙間から夏の日差しを感じた。
これまで、夏の季節を感じることが出来なかったが、やっと額に汗を感じていた。
手元の時計は、30度を示していた。
7月15日午後2時・秋葉原駅前(その229)
7月15日、その日私は秋葉原駅中央口にいた。
「海の日」であったが、どんよりした天候がその日も続いた。
その所為か、駅前は結構な人出であった。
AKB劇場側を歩き、様々な人々の楽しみ方を感じた。
夜の国際フォーラム(その228)
7月10日、その日の22時頃、私は有楽町の国際フォーラム中庭の「800°」にいた。
ガラス窓に映った大きな電球が、梅雨の夜空に綺麗に映えていた。
浅草寺のほうずき市(その227)
その日私は浅草駅を降りて、浅草寺の境内にいた。
浅草寺の「ほうずき市」と言えば浅草の夏の風物詩である。
夜になれば、やや人影が少なくなるが、裸電球に浮かぶ「ほうずき」の色は眩しい。
風鈴の輪郭とほうずきのふくらみが影になってダブって見える。
江戸、浅草の情緒が心に染みてくる風景である。
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