【あの一言】
「開催の意義」国民の理解は・厳戒態勢・異例の東京五輪開幕
慶應義塾大学教授・宮田裕章 多様性と調和がテーマの開会式だったが、望み通り開催したい主催者側と自粛を強いられている国民側との調和が得られなかったことが様々なデータや東京都議会議員選挙の結果から示された。一部の関係者は「始まれば(日本人は)みんな忘れて楽しむだろう」というようなことを言っていたが、アスリートたちの努力をリスペクトして応援するということと、五輪をどう考えるかということは分けて考えるべき。よりよい未来に進んで行くために、ここで得た課題や成果を改めて考えていく必要がある。
2021/07/23 テレビ朝日[報道ステーション]
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