【あの一言】
国が「武器輸出」企業を支援・・・低利融資などで軍需産業化か
新米国安全保障センター上級顧問・パトリッククローニン 日米間の協力関係の拡大に期待している。武器輸出が開放された今、日本企業は海外でも武器が売れる。米軍の力が及ばない空白地域を埋め米国の負担軽減に役立つことになる。これで米国は適切なレベルの防衛力を維持できる。
2014/12/19 テレビ朝日[報道ステーション]
元経産官僚・古賀茂明 武器輸出の解禁だけでも大転換だったが、今度は税金を入れてそれをもっと拡大しようとしているということで次元が変わってきている。武器産業は今は小さくあまり影響力がないが、必ず武器産業の景気が悪くなると困る、予算を減らされたら地域の工場が閉鎖されて雇用がなくなるので困るとかいうような話になっていく。海外で売るためには海外で戦争が起こってくれないと困る。人間は弱いので経済のため、金のため、自分の生活のためとなればやっぱりどこかで戦争をという話になる。米国は完全にそういう風になっている。戦争がないと生きていけない国になるというぎりぎりの岐路に日本は立たされている。
2014/12/19 テレビ朝日[報道ステーション]
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