共和党のオハイオ州上院議員でトランプ陣営の副大統領候補バンス氏は、「ジョー・バイデン候補がトランプ候補に対し、ファシストだとする誇張した言い方が、狙撃犯の犯行を煽った。...

共和党のオハイオ州上院議員でトランプ陣営の副大統領候補バンス氏は、「ジョー・バイデン候補がトランプ候補に対し、ファシストだとする誇張した言い方が、狙撃犯の犯行を煽った。」とバイデン陣営と民主党を激しく批判した。

バンス氏はSNSのXを通じて「これは、単なる孤立した出来事ではない。バイデン候補の大統領選挙運動中での根本的な主張は、トランプ候補が独裁的なファシスト的な政策を掲げているので、是は日でもこれをくい止める必要がある、という内容である。このトランプ候補に関するバイデン大統領の誇張した表現が、狙撃犯を犯行に導いた。」と民主党陣営を非難した。

さらに、共和党のマイク・コリンズ下院議員は、「ジョー・バイデンが狙撃犯を送り込んだ。」とまでSNS上に書き込みを入れている。

一方、テキサス州の共和党有力者、グレッグ・アボット知事は、「民主党が、トランプ候補を投獄しようとしている。さらに、この事件でトランプ候補を殺害しようとしたが、その目論見は失敗に終わった。しかし、トランプ候補は無敵である。」と激しい口調で民主党を非難した。