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スペシャル あの一言
2024年05月05日(日)
最新TV速報
【あの一言】
五百旗頭眞の発言まとめ
日本のウクライナ戦争対応について言いたい事・聞きたい事
(ウクライナの)完全勝利は期待できない状態。秩序の筋に沿った報いはロシアに受けてもらわなければいけないとしながらも、どこかで契機を捉えて国連や主要国が働きかけていくことが大事。
2023/05/11 BSフジ[プライムニュース]

「条件なき停戦」は可能か?
アフガニスタンのタリバンやスリランカという地域紛争がぐちゃぐちゃになっている話とウクライナとでは話が少し違う。ウクライナの場合は大国・ロシアが隣国・ウクライナを支配、あるいは傀儡国家にしようという伝統型(の戦争)。20世紀に2つの大戦をやって、戦争手段が極大化したために戦争は簡単にやってはいけないとできた国連体制に対する77年ぶりの本格的な違反になる。国際秩序の観点からロシアが間違った戦争を一方的にやったのでやめるべきだというのが基軸にある。
2023/05/11 BSフジ[プライムニュース]

野田元首相に問う野党の戦略
支持政党なしの方が概して自民党より(野党の方が)支持が高い。ここに野党が頑張れる余地が隠れている。大阪の吉村知事や小池都知事のような魅力的なプレゼンテーションをなぜ野党の指導者ができないのか。今の世の中は無党派層が強い。「彼らの言う通りだよ」と思わせるような政策提示ができれば、支持政党なしの人が雪崩を打ち始め、ムードができてきて、ひっくり返すことができるだろう。
2021/02/16 BSフジ[プライムニュース]

「海警法」で尖閣沖は…
現状では海上警備行動を首相が発令すれば自衛隊が横に行き行動できる。場合によっては撃つこともできる。だが、恒常的に中国が武力行使ができると言っているのに対して、個別に海上警備行動を発令しなければ何もできないでいいのかということがある。日本も法整備、グレーゾーンについてどうするかということを研究して進めないといけない。
2021/02/16 BSフジ[プライムニュース]

「海警法」で尖閣沖は…
中国は鄧小平が韜光養晦と言い、「爪や牙は出すものではない」として平和的な台頭を訴えていたが、2008年の北京五輪の大成功とリーマンショックの後、4兆元の巨大財政出動をして世界経済を支え、自信を高めて「もはや我々の方が上である」と思い始めた。2009年から「韜光養晦を卒業する時が来た」という議論が中国内部のナショナリストの間で高まったが、胡錦涛はこの動きを抑えきれなかった。その翌年2010年の菅政権の時に尖閣で中国漁船が体当たりし、2012年にも同じような事件を起こした。中国が持続的に軍事力を高めてきている背景には中国がこういうふうに自信を高めて「我々はもう弱者でない」という思いを持ったことがある。
2021/02/16 BSフジ[プライムニュース]

「海警法」で尖閣沖は…
防衛大学校校長をやっていた時に、中国側は東シナ海の尖閣と日中中間線沿いで石油の採掘をしていたが、その上を航空機で2度ほど飛んで視察した。その頃は海面では中国がいろいろ活動していたが、上空は日本のP3Cが定期便として毎日飛んでおり、当時の海上では日本の優位がはっきりしていた。ところがわずかの間に中国は海面だけでなく上空でも中国の厚みが断然と出てきている。
2021/02/16 BSフジ[プライムニュース]

“砲を搭載”中国海警船・尖閣沖・領海侵入の意図は
中国は既成事実化を図りつつ反応を見ている。今度は海警法によって(武器を)行使するということを打ち出してきた。今まで領海に入って来そうになると海上保安庁が毎回並走しながら領海から押し出すような不意を突かれない高度な対応をしてきたが、こういう対応ができるのは中国の周辺国では日本だけ。それが今度は「武力行使ができるんだぞ」とやってきている。ここで(日本が)遠慮をするようなことがあればつけ込まれる。防護を恐れることなく続けるかどうかというのを中国は見ている。
2021/02/16  BSフジ[プライムニュース]

“砲を搭載”中国海警船・尖閣沖・領海侵入の意図は
冷戦後、中国はものすごい軍拡をやっている。50倍の国防費で、逆立ちしても追いつけないぐらいのペースでやっている。一方、日本は小粒だが、中国から見ても侮りがたい、下手なことをすると恥をかくかもしれないという対応力を持っている。
2021/02/16  BSフジ[プライムニュース]

残された“遺産”と“課題”混沌の国際関係で「菅外交」は
米国の力を生かすべきなのは明らか。日本は米国の言いなりにはなっていない。インド太平洋も日本が提案した言葉。日本は助言者をあまり持たないトランプ政権に対して結構リードしている。パクスアメリカーナの時代からは想像つかないが、日米首脳会談の文書などは日本側が作っていることが多い。ところが今の米国にはこれを作る力が十分にないため、日本の作ったものでよいということになる。大きな力の差にも関わらず弱者は何でも言いなりになるわけではない。しっぽが体を振り回すこともできる。双方に意味のあることをやれていれば悪いことではない。
2020/10/02 BSフジ[プライムニュース]

残された“遺産”と“課題”混沌の国際関係で「菅外交」は
米国の軍事費は飛び抜けている。米国ほど常時戦場にいた国はない。その中で絶えず技術革新をやっている。先端技術を広げている。今、中国が大変な追い上げを見せている。そういう米国に対して日本が限られた防衛費で自前で負けないものをやろうといっても出来ない。多くのものは米国が実戦経験も踏まえて作った先端のものを買うほかないその時の弱みは米国の言い値になるほかないかということだが、それは違う。今はものすごい技術革新で、そういうものに対応できるようになったところでそれを見極めながらお金を投ずるということを考えるべき。
2020/10/02 BSフジ[プライムニュース]

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