JCCテレビすべて
スペシャル あの一言
2024年05月05日(日)
最新TV速報
【あの一言】
第5回・コロナ禍・米中・新たな“冷戦”
国際政治学者・イアンブレマー(VTR)
日本はドイツやカナダと協力していくべき。これらの国は日本と同様、軍事大国でもなく、多国間協調主義や法の支配、世界秩序を重視している国々だからである。日本は欧米諸国と緊密に協力して個人情報の保護やAIのルール作り、気候変動に取り組むべきで、これらの問題で今よりはるかに強いリーダーシップを発揮していくべき。
2020/12/06 NHK総合[NHKスペシャル パンデミック 激動の世界]

マレーシア・マハティールビンモハマド前首相(VTR)
たとえ望んでも中国の存在はなくならない。だから付き合っていくしかない。力に訴える政策のリスクと平和的な政策から得られる貿易などのメリット、中国の指導者たちは今後、この2つを天秤にかけて考えることになる。アジアの国々は中国に非対立的な方法で得られる利益を訴え続けなければならない。
2020/12/06 NHK総合[NHKスペシャル パンデミック 激動の世界]

環球時報・胡錫進編集長(VTR)
米国が中国に警戒心を持っていることは当然理解できる。しかし中国は米国に「ぜひ付き合ってほしい。そうしないと生きられない」と頭を下げる立場ではもはやない。「勢いは人より強い」という格言が中国にあるが、人間の力で大きな流れを止めることはできない。
2020/12/06 NHK総合[NHKスペシャル パンデミック 激動の世界]

ハーバード大学のグレアムアリソン教授(VTR)
アジアにおいては経済・安全保障の秩序を守っていたのは米国だったが、その秩序がなければ中国は今のような頭角を現すことはなかった。覇権国としては『こちらが提供してきた環境の中で育ったのだからお前(中国)は米国に感謝すべきだ』というのが普通である。軍事力ではまだ米国は圧倒的な存在だが、そのバランスが中国優位に傾きつつある。中国の成長が頓挫するか、米国が2番手に甘んじるか、どちらかが起きない限り両国の熾烈な争いは続く。
2020/12/06 NHK総合[NHKスペシャル パンデミック 激動の世界]

国際政治学者・イアンブレマー(VTR)
先端技術の対立が極限まで進むテクノロジー冷戦を懸念している。これは私が見てきた中でも最も重要な変化になりえる。半導体を内蔵するすべてのものが米中いずれかのシステムへと分断されることになる。グローバル経済や安全保障の根幹にかかわる問題。
2020/12/06 NHK総合[NHKスペシャル パンデミック 激動の世界]

国防総省国防高等研究計画局・マークロスカー(VTR)
米国で開発された技術が知らぬ間に他国に渡らないように目を光らせる必要がある。将来的に我々が世界でリーダーシップを維持できるかどうかは現在開発中のテクノロジーで優位に立てるかどうかにかかっている。
2020/12/06 NHK総合[NHKスペシャル パンデミック 激動の世界]

▲画面のトップへ
ランキング 注目パーソン
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
人気ランキング