【あの一言】
特集・中国はけん引役になれるのか
法政大学大学院教授・真壁昭夫 問題は素材系。例えば鉄。工場が稼働してくるとこれまで港湾施設が働いていなかったので海外に品物が出ていかなかった。そこが回復してくると特に鉄などが需要が落ちている状況で新しい供給がどんどん出てくる。需要と供給の関係が世界的に崩れている状況が続くので、それが世界経済にそれがプラスになるのか、マイナスになるのか、短期的に見るとややマイナスに作用する可能性が高い。
2020/04/18 BSジャパン[日経プラス10サタデー]
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