【あの一言】
緊急事態・国内感染者5000人超える・“医療崩壊”防げるか・病床は今
医師・京都大学大学院医学研究科・村中璃子 ECMO(体外式膜型人工肺)は平時の時にしか使えない。パンデミックの時に使うのはナンセンスだという議論がある。例えて言うならひとりだけにスーツやドレスを着せてあとの人には裸でいてもらうようなもの。人工呼吸器で救える人を最大限救うためにはECMOの使用については慎重にしないといけない。
2020/04/09 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
医師・京都大学大学院医学研究科・村中璃子 新型コロナには実は熱のない患者さんもいっぱいいる。まったく無症状で最初から最後までいく人もいる。どれがコロナか、症状だけで判断できないことが一番難しいところ。無症状の人、潜伏期間にある人も同じようにウイルスの感染を広げる可能性があり、これでは現場だけでなく、私たちひとりひとりも気をつけようがない。だからこそマスクをする、手を洗う、人との距離をとることでしか、この流行の拡大を防ぐ方法がないということがわかってきた。
2020/04/09 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
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