JCCテレビすべて
スペシャル あの一言
2024年05月07日(火)
最新TV速報
【あの一言】
新たな火種?南北が“安重根の遺骨”発掘作業
共同通信社編集委員兼論説委員・久江雅彦
1990年代に核危機が起きた後、統一朝鮮が将来どういう方向に行くのかという文脈の中で様々な研究が防衛省の奥の院でなされていた。マクロな視点で見ると日本政府としては南北が融和接近に向かう時に最大の触媒となるのは明らかに反日。それが今、象徴的に表れてきている。遺骨の問題も安重根だけではなく、南太平洋の島にも日本が強制連行したとされる韓国人の軍属がいて、そこのところでも韓国は独自にやりたいと韓国で報じられている。こういう問題が次なる問題として大きく浮上してくる可能性がある。
2019/01/24 BS-TBS[報道1930]

元防衛大臣・森本敏
米国は(米朝首脳会談で)どういう取引を北とやるかわからない。非常に危ない状態にある。
2019/01/24 BS-TBS[報道1930]

元防衛大臣・森本敏
昨年12月末に合意できるはずだった在韓米軍と韓国の経費分担交渉が妥結できずに越年した。在韓米軍の駐留経費のうち韓国が払っている960億円を米国は20%増しで払えと言っていたが、韓国がこれを拒否していた。マティス長官も今やいない状況であり、場合によってはトランプ大統領が在韓米軍の一部縮小とかの決断を行った場合には半島の抑止が危なくなってくる。
2019/01/24 BS-TBS[報道1930]

フォーサイト編集長・堤伸輔
文大統領は北朝鮮向けの政治、国内だけしか見ない政治を行っている。いろいろなことに今の文政権の体質・方向性というものが反映されている。
2019/01/24 BS-TBS[報道1930]

元防衛大臣・森本敏
“3・1独立運動”で接近するのには南北のそれぞれの思惑がある。韓国にとっては多分に国内政治的な要因が大きい。北朝鮮は2回目の米朝首脳会談を控えて、できるだけ米国との関係を良くするために韓国を引き付けたい。最も深刻な問題は、南北の抑止のラインがどんどん取り払われていること。半島の安全を考えた場合、これは日本にとっては無視できない深刻な問題。
2019/01/24 BS-TBS[報道1930]

慶応義塾大学准教授・礒崎敦仁(VTR)
北朝鮮がやりたいことは韓国の文在寅政権を取り込むこと。文大統領が喜ぶようなことできちんと歩調をそろえている、例えば“3・1独立運動”は北朝鮮の歴史では全く重視されていない、金日成主席が日本帝国主義を蹴散らしたという歴史を北朝鮮では作っている。そういうものと“3・1独立運動”はまったく文脈が違う話。しかし韓国の文在寅政権が3月1日を重視している点に着目して北朝鮮が歩み寄っている。
2019/01/24 BS-TBS[報道1930]

▲画面のトップへ
ランキング 注目パーソン
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
人気ランキング