【あの一言】
五百旗頭真に問う・米中関係の現状と行方
兵庫県立大学理事長・五百旗頭真 リーマンショックで日本も米国もフラフラになった時、巨大財政出動で中国が支えてくれた。それで中国は舞い上がってしまい鄧小平の教えを卒業する時が来たと勘違いしてしまった。その動きを胡錦濤はきちんと抑えられなかった。南シナ海の島を強引に埋め立てて軍事化するという行動のあたりで米国はもう中国をエンゲージするというような甘いことは言っていられないということになった。軌道修正してもトランプ政権は許さないという姿勢、それに中国がどう対応するかという重大な局面になっている。
2018/10/05 BSフジ[プライムニュース]
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