【あの一言】
自民党衆議院議員・長島昭久
自民党衆議院議員・長島昭久
日本は中国と商売しながら同盟国・米国と仲良くしていくという両立をこれまでしてきたが、だんだん両立しきれなくなっている。(日本は米国から)制裁されるかもしれない。ファーウェイには年間1兆円くらい部材を日本企業が提供している。どこまでが制裁の対象になるのか、意識して仕分けていけないといけない。他方10年ぐらい前から中国だけに依存するわけにはいかないとチャイナプラス1というのをやっていて、マーケットやサプライチェーンをベトナム、タイ、インドとかに移行している。やはりこれから米中がデカップリングするかもしれず、経済的に儲かるからと言って中国市場に傾斜していけば、あとでどういうしっぺ返しが来るかわからないので、企業としてはリスクを分散していく努力をしていくべき。
2020/09/23 BSフジ[プライムニュース]
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