トランプ政権の人事がまた新たに判明し、国務長官にマルコルビオ上院議員が起用されることが分かった。
国務長官は日本でいうところの外務大臣に当たり米国の外交担う重要なポジションだが、この人事にはトランプ氏の大きな思惑があるよう。

閣僚に起用される主な顔ぶれ：国務長官・マルコルビオ上院議員（対中強硬派）、国防長官・ピートヘグセス氏（退役軍人、ＦＯＸニュース司会者）、司法長官・マットゲーツ下院議員（保守強硬派）、ＣＩＡ長官・ジョンラトクリフ氏（第１次トランプ政権で国家情報長官を務めた）、大統領首席補佐官・スーザンワイルズ氏（トランプ陣営で選挙対策本部長を務めた）、大統領次席補佐官・スティーブンミラー氏（前政権でトランプ氏のスピーチライターを務めた）、大統領補佐官（国家安全保障担当）・マイクウォルツ下院議員（元陸軍特殊部隊グリーンベレー）、「政府効率化省」トップ・イーロンマスク氏（実業家）。

米国のトランプ次期大統領は１３日、ホワイトハウスを訪問しバイデン大統領と会談した。
会談では内政や外交の重要問題についておよそ２時間にわたって話し合われ、この中でバイデン大統領はウクライナ支援を継続する重要性をトランプに強調したという。