主要新興国で構成する、ＢＲＩＣＳ首脳会議にあわせロシアを訪問している中国・習近平国家主席が２２日、プーチン大統領と会談した。
プーチン氏が両国関係について「全面戦略協力パートナーシップの高みに達した」と述べる一方、習氏は「世代を超えた友情は変わらない」と強調し両首脳は協力の推進を確認した。

視聴者からのメールを紹介。
神奈川県・女性→小泉悠「北朝鮮がロシアに派兵することを韓国側はとても嫌がっているように見えます。
北朝鮮の兵士の数が減ったら韓国側にとっては敵が減り安堵するものではないのですかなぜ韓国は北朝鮮のロシア派兵を懸念するのでしょうか」小泉「高度な軍事技術がロシアから渡されるんだとするとこれはやっぱり韓国にとっては敵が減ったとは言えないやっぱり北朝鮮側の能力が向上してしまうことが予想されるので嫌なんだろうというふうに思う」。

ロ朝包括的戦略パートナーシップ条約にある「戦争状態になった場合」という文章について。
東大先端研准教授・笹川平和財団上席フェロー・小泉悠が「戦争状態のような極限的な状態において相互に軍事的に支援し合うんですよという文言の精神の部分に鑑みれば、これが何らかの根拠になるということは言えるんじゃないかと思う」、防衛研究所研究幹事・兵頭慎治が「積極的にこの条約に基づいて派兵を求めたのかというとロシアからするとそうも見えない」とスタジオで述べた。