【Globali】
世界クルーズ船大手;建造中の世界最大級客船の来春の処女航海ツアーの予約受付け開始【米メディア】現在、新型コロナウィルス(COVID-19)感染症の影響によって、世界的規模で観光業界は激しい逆風にさらされており、クルーズ船業界も例外ではない。しかし、世界第2位のクルーズ船運航会社が、目下建造中の世界最大級客船の来春の処女航海ツアーについて、COVID-19からの経済回復が著しく、かつ、米国を抜いて最も多くの富裕層を有する中国向けを対象に、予約受付けを開始している。中国の富裕層は高い消費力を持っており、COVID-19禍による経済ショックや旅行商品の高額化に余り影響されないため、彼らが海外旅行やクルーズ船ツアーにいく動きが早いと予想しているためとみられる。
4月22日付『Foxニュース』:「ロイヤル・カリビアン社、“世界最大級のクルーズ船”の予約受付け開始」
世界クルーズ船大手のロイヤル・カリビアン社(1969年設立、本社フロリダ州マイアミ、クルーズ船26隻所有)は4月20日、目下建造中で来春竣工予定のクルーズ船“ワンダー・オブ・ザ・シーズ号(WS)”について、来年の上海発及び香港発のクルーズ船ツアーの予約受付けを開始したと発表した。 同社声明によると、本船WSは23万6,857トン、18デッキ(18階建て)、客室2,867で、最大6,988人の乗客を受け入れられるという。...
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