【Globali】
中国IT大手テンセント;アリババへの高額課徴金におののいて、77億ドルの社会貢献をアピール【欧米メディア】(2021/04/20)中国政府は4月初め、中国ITジャイアントのアリババグループ(1999年設立の企業間電子取引最大手)に独占禁止法違反の課徴金として182億元(27億5千万ドル、3,025億円)を科した。そこで、ソーシャルネットワーク・ビデオゲーム等のIT大手テンセント(1998年設立)が、中国政府によるIT企業への過剰な取り締まりにおののいたためか、貧困救済や環境保護活動に500億元(77億ドル、8,470億円)を拠出すると発表した。
4月19日付『ロイター通信』:「テンセント、中国の貧困救済、環境保護支援のため77億ドルを拠出すると宣言」
中国IT大手のテンセントは4月19日、中国政府の独占禁止取り締まり強化におののいてか、環境保護や社会貢献活動支援のために500億元(76億8千万ドル)を拠出すると発表した。 同社は中国最大のソーシャルメディア・ビデオゲーム制作会社で、具体的な拠出先として、基礎科学、教育改革、地方創生、カーボンニュートラル、食糧、エネルギー、水資源、非常事態対応、高齢者等の社会福祉を上げている。...
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