3月29日付米
『NBCニュース』:「東京大会の代表選考会のため、世界のアスリートを東京に招待」
東京大会組織委員会は3月29日、世界のアスリートを招いて、大会代表選考会を開催すると発表した。
新型コロナウィルス(COVID-19)感染問題が継続する中、感染防止対策のリハーサルを兼ねて、マラソンやその他陸上競技等、合計18種目について選考会が開催されるという。
なお、大会開催を象徴する聖火リレーが先週半ばにスタートしたが、感染防止対策として、聖火ランナーを応援する観戦者は、マスクを着用し、密を避け、また声援の代わりに拍手とするよう求められている。...
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3月29日付米
『NBCニュース』:「東京大会の代表選考会のため、世界のアスリートを東京に招待」
東京大会組織委員会は3月29日、世界のアスリートを招いて、大会代表選考会を開催すると発表した。
新型コロナウィルス(COVID-19)感染問題が継続する中、感染防止対策のリハーサルを兼ねて、マラソンやその他陸上競技等、合計18種目について選考会が開催されるという。
なお、大会開催を象徴する聖火リレーが先週半ばにスタートしたが、感染防止対策として、聖火ランナーを応援する観戦者は、マスクを着用し、密を避け、また声援の代わりに拍手とするよう求められている。
同日付フランス『AFP通信』:「東京大会組織委員会、“安全体制”の下での大会代表選考会を準備と発表」
東京大会の代表選考会は、COVID-19問題深刻化があって、昨年3月6~8日に開催されたスポーツクライミング代表選考会を最後に中断されている。
そしてこの程、大会組織委員会が3月29日、7月23日の開会式前までに、18種目の代表選考会を東京で開催すると発表した。
4月3、4日に再開される車椅子ラグビーを皮切りに、翌週には水球が行われる予定で、同委員会は、大会予行演習を兼ねて、“安全で安心な”競技進行を図るとしている。
大会組織委員会ゲームズ・デリバリィ・オフィサーの中村英正スポーツ局長は、感染防止策は、今年初めに公表した大会ルールブックに則して徹底するとした。
すなわち同局長は、“接触回数を制限し、握手は止め、ソーシャルディスタンシング確保、例えば選手間では最低1メートルの間隔を置くことを徹底する”と強調した。
また、同局長は、新東京国立競技場で唯一開催される陸上競技代表選考会には、一部観客も入れて5月9日に実施するとも言及した。
なお、上記を含めて10種目は同大会組織委員会が運営するが、残り4種目-飛び込み、水球、アーティスティックスイミング、マラソン-は、各々の国際競技連盟が主催する。
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