【Globali】
トルコのエルドアン大統領は、クルド軍に武装解除を要求し、停戦を拒否(2019/10/17)『AFP通信』によると、10月16日水曜日、エルドアン大統領は、クルド軍に対して武装解除し、シリア北部の国境地帯から退却するように強く要求したが、ペンス副大統領やポンぺオ国務長官を通じてのトランプ大統領の停戦の呼びかけに対しては断固として拒否する姿勢をとおしている。
エルドアン大統領は、トランプ大統領本人ならいざ知らず、副大統領のマイク・ペンスや国務長官のマイク・ポンぺオとは休戦に関する会談には応じないと述べた。
一週間前の今日、トルコは、クルド武装勢力(YPG)に対して攻撃を仕掛けたが、すでにシリア北部の情勢を一変させ、2011年以来続いているシリア内戦の新たな火種となっている。 YPGとの軍事同盟に乗じて、シリア政府軍は、数年来手放していたシリア北部地域に部隊を移動させ、ロシアは、米国の撤退後の空白部分を埋めるように政治的、軍事的な影響力を増し始めた。...
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