【Globali】
経済協力開発機構(OECD)は、世界経済がこれから悪化をたどると警告『ロイター通信』によると、9月19日木曜日付けのOECDの中間経済予想報告で、米中の貿易戦争の影響を受けて、2008-2009年のリーマンショック時期以来、世界経済の成長が最も低いレベルとなると予想している。
OECDの中間報告では、各国の政府が経済成長を好転させる手段を講じないと、経済成長が停滞した状態に戻る危険性があると指摘している。
さらにOECDは、昨年掲げた本年度の経済成長の予測値、3.6%に対して、今年は、修正後2.9%と予測し、来年度も3.0%と予測修正している。 OECDの主任エコノミストであるローレンス・ボーン氏は、現状の各国間の一時的な貿易関係の緊張状態が、永続的な貿易関係に形を変えていくことになると警告している。...
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