サマセット郡（ニュージャージー州北端）検察庁は9月9日、同州にあるドナルド・トランプ大統領所有のベッドミンスター・ゴルフクラブが何者かによって破壊被害を受けた事件について捜査している旨発表した。

『ワシントン・ポスト』紙のデビッド・ファーレンホールド記者のツイートによると、トランプ・ベッドミンスター・ゴルフクラブで9月8日、またしても何者かによる破壊行為－車で乗入れてパッティンググリーン上でのスピン行為－の被害に遭う事件が発生し、地元検察が捜査しているという。...

サマセット郡（ニュージャージー州北端）検察庁は9月9日、同州にあるドナルド・トランプ大統領所有のベッドミンスター・ゴルフクラブが何者かによって破壊被害を受けた事件について捜査している旨発表した。

『ワシントン・ポスト』紙のデビッド・ファーレンホールド記者のツイートによると、トランプ・ベッドミンスター・ゴルフクラブで9月8日、またしても何者かによる破壊行為－車で乗入れてパッティンググリーン上でのスピン行為－の被害に遭う事件が発生し、地元検察が捜査しているという。

ただ、今回改めて注目されるのは、同大統領が同ゴルフクラブに頻繁に訪れているという事実である。

すなわち、『NBCニュース』は今年4月、大統領就任以降の期間の3分の1近くを自己保有のゴルフリゾートで過ごしているとの調査結果を報じている。

それによると、ベッドミンスター・ゴルフクラブでは実に90日も過ごしているという。

これは、フロリダ州のマー・ア・ラゴ別荘に次いで多い回数である。

なお、同大統領の自己保有リゾートでの滞在日数はのべ297日であり、そのうち229日がゴルフに充てられているという。