ティヨー取締役によると、一週間に北京―ニース間を3往復運航し、使用機種はエアーバスA330-200で、227席の全客席数に対して28席のビジネスクラス席が用意される。

ティヨー取締役によると、今回の決定には、色々なファクターを加味する必要があったという。...

ティヨー取締役によると、一週間に北京―ニース間を3往復運航し、使用機種はエアーバスA330-200で、227席の全客席数に対して28席のビジネスクラス席が用意される。

ティヨー取締役によると、今回の決定には、色々なファクターを加味する必要があったという。例えば、融通できる航空機があるかとか、運輸大臣に2017年に認可されたパリと本土の地方空港間に割り当てられた輸送量の問題はないかとか、さらに目的地ニースの魅力を相手航空会社に説明できるかなどである。

ニース空港は民間空港で、これまで、貴重な航空会社、エアー・チャイナをパートナーとして引き入れるため、ニース空港のインターネットサイトを北京漢語に翻訳し、空港の案内標識を中国人用に追加し、インターネットや電話で中国人に案内サービスする電子案内システムを提供するなどの努力を払ってきている。

ニース空港は、さらにパリ空港に次ぐ2番目の旅客数、1385万人（2018年実績）を誇り、エアー・チャイナの運航が加わることで2019年には1500万人の旅客数が予想されている。