【Globali】
ボスワナ共和国で、象の捕獲が再度許可される(2019/05/25)『フランス24』TVチャンネルによると、5月22日水曜日からボスワナ共和国での捕獲禁止令が解除された。理由は、ボスワナ政府が、象の生息数のこれ以上の増加は、地域農業に悪影響を与えると判断したことによる。
この政府の新たな政策は、生物多様性の保護を訴える団体の強い反発をかっている。 しかし、10月に予定されているボスワナでの大統領選挙をにらんで、地方での農民有権者に媚びを売って、あらかじめ票集めしたいというボスワナ政権の意図も見え隠れしている。
ボスワナでの象の商業的な捕獲は、生息数の減少が懸念されたため、2014年に環境保護主義者のイアン・カーマ大統領によって禁止されていた。 しかし、与党の議員たちから、地域によっては象の数が増え過ぎて、混乱状態に陥っており、農業にも悪影響を与えているとして、捕獲禁止令を解除するように政府に対して圧力をかけていた。...
全部読む
その他の最新記事
|