メイ首相としては、信任は得られたが、信任しない議員も多数いることも認識しているとも加えた。

メイ首相は、保守党の議員のうち、200人の信任を得たのに対して、117人は不信任を表明した。　

メイ首相の信任投票を計画した保守党議員、グラハム・ブラッディ氏は、今回の信任投票結果で、党としてメイ首相に信頼を寄せていることが証明されたと述べた。...

メイ首相としては、信任は得られたが、信任しない議員も多数いることも認識しているとも加えた。

メイ首相は、保守党の議員のうち、200人の信任を得たのに対して、117人は不信任を表明した。　

メイ首相の信任投票を計画した保守党議員、グラハム・ブラッディ氏は、今回の信任投票結果で、党としてメイ首相に信頼を寄せていることが証明されたと述べた。

メイ首相が保守党の信任を取り付けたことで、保守党としてこれからの向こう１年間は、首相を辞任に追い込むことはできなくなるという。

党の信任を受けて、メイ首相は、EU離脱協議の決着に向けて最後まで全力で任務を全うしたいとのと強い意志を表明した。

メイ首相は、12月13日、14日にはEUの首脳との欧州会議に出席し、EU側から、EU 離脱後の法律的、政治的保障を確かなものとし、英国議会側の不安に応えるため、最終的な協議を行うことになっている。

いずれにせよ、今後のメイ首相のEU離脱協議のEUおよび、英国議会での健闘を見守りたい。