【Globali】
メキシコは、米との国境に足止め状態の難民の一時的滞在を許可(2018/11/25)『AFP通信』が米紙、『ワシントンポスト』のニュースとして伝える情報によると、11月24日、12月1日から正式に執務するメキシコ新政府は、米のトランプ政権の間の協議で中南米難民を、移民目的の米側の審査が終わるまでの期間、メキシコに滞在させることに合意したと発表した。
トランプ大統領としては、一時的ではあるが、数千人にも及ぶ難民をそのまま米国内に入れないという意味で、米国民に公約をある程度は果たしたことになる。
なお、メキシコの新政府のオルガ・サンチェス・コルデロ内務大臣の語った内容として『ワシントンポスト』の記事を引用すると、この措置はあくまでも短期的な解決策で、中、長期的な対策は、移民が出ないような元の中南米諸国側の抜本的な対策が必要となる。 メキシコの内務大臣は、メキシコとしては移民の一時的な受け入れには拒否しないが、とめどなく移民がメキシコに滞在し、移民が膨れ上がるとしたらメキシコ側に問題が発生すると付け加えた。...
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