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2024年03月29日(金)
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習近平国家主席の次はプーチン大統領がコントロール? インターポール総裁候補に同大統領の片腕が最有力【米メディア】

国際刑事警察機構(ICPO、通称インターポール、注後記)は11月21日、総会を開いて次期総裁を選出する。目下の下馬評では、ウラジーミル・プーチン大統領の片腕で、現在ICPO副総裁のアレクサンドル・プロコプチュク警察少将が最有力と言われる。そもそも同総裁には2016年11月、習近平(シー・チンピン)国家主席が、自国内の人権蹂躙(チベット族やウィグル族への弾圧等)を理由に国際社会から訴追されないよう、力づくで自国の孟宏偉(モン・ホンウェイ)公安部副部長(警察庁副長官に相当)を送り込んでいたが、突然国内事情(同主席に敵対?)を優先して、汚職容疑取調べを理由に突然辞任させた経緯がある。そして今回の同総裁候補には、自身の政敵を次々に失脚、あるいは抹殺した疑惑があるプーチン大統領の息のかかった人物が就任する可能性があり、世界からはICPOの存在意義が増々疑わしくなる情勢である。

11月20日付『AP通信』:「ICPO次期総裁にロシア派遣の候補が当選の可能性があり要注意との批判の声」

ICPOは11月21日、同総会を開いて次期総裁を選出する予定である。

  現在候補として有力なのは、同副総裁であるロシア警察少将のアレクサンドル・プロコプチュク氏である。

  そもそも同総裁であった孟宏偉氏は、習近平国家主席の政治手腕で送り込まれた人物であったが、今年9月に突然、中国の国内事情(同氏の汚職容疑の取調べ)を優先して同総裁職を辞任させた経緯がある。...

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