メキシコ国境の税関検査と国境警備の責任者、マカレナン氏は、記者会見で「7000人にも及ぶ膨大な人数のグループを米国に入れる際には、危険な行動や不法な行為がないように備えたい」と付け加えた。...

メキシコ国境の税関検査と国境警備の責任者、マカレナン氏は、記者会見で「7000人にも及ぶ膨大な人数のグループを米国に入れる際には、危険な行動や不法な行為がないように備えたい」と付け加えた。

2週間前から、ホンジュラスの元国会議員のSNSでの呼びかけに呼応して、北ホンジュラスのサン・ペドロ・スーラ地区を出発したホンジュラス難民は、現在約7000人に達している。　ほとんどの難民は、メキシコ太平洋沿岸を徒歩で米国との国境に進行中である。

メキシコ政府は、ホンジュラス難民のメキシコ国内の進行に対しては特に妨害しない方針をとっており、難民の進行を監視するにとどめている。なお、メキシコ当局によると、ホンジュラス難民隊列のうち、この数日間で1743人がメキシコでの保護を求めているとのことである。

なお、トランプ大統領は、11月６日の中間選挙のため、米国への移民に対する厳しい立場を崩しておらず、今後のホンジュラス難民の米国での扱いが注目される。