【Globali】
日本;陸上イージス・弾道ミサイル防衛システム用レーダーを米ロッキード・マーチン社製に決定【米メディア】(2018/07/30)6月30日付Globali「日本;北朝鮮の脅威が減少する中、ついに陸上イージス・ミサイル防衛システム導入を最終決定か」で、日本政府は、依然北朝鮮の脅威は変わらず防衛力増強は必須として、7月早々にも同システム導入を最終決定するとみられると報じた。そしてこの程防衛省は、米ロッキード・マーチン社製の弾道ミサイル防衛システム用レーダーLRDRを選定したと発表した。しかし総コストが、当初の見積りより倍以上の2,700億円近くに跳ね上がっているだけでなく、今後30年間で教育・維持費に4,600億円余りがかかることになる。北朝鮮の脅威が減ずる中でのかかる大きな買い物は、自動車等の対米貿易不均衡問題の軽減に資する他、大義名分が立たないのではないかとの声も上がっている。
7月30日付米『ロイター通信』:「日本、12億ドルのロッキード社製の陸上イージス用レーダーを選定」
防衛省の小野寺五典大臣は7月30日、北朝鮮のミサイル攻撃に備えるための防衛システムとして、1基12億ドル(約1,340億円)のロッキード・マーチン社製の陸上イージス用レーダーLRDRを2基導入する選択をしたと発表した。 同大臣は、本システム導入によって、万一の弾道ミサイル攻撃に対応できることになると付言した。...
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