広告は、妊婦の写真と、一生分のウォッパーにチャレンジする場合「最高のサッカー遺伝子」を約束する旨掲載されていた。ロシアバーガーキングの正式アカウントからソーシャルメディアプラットフォームのVKに19日に発信されたが、翌20日、謝罪メッセージが掲載された。
英字新聞「モスクワタイムズ」によると、女性蔑視の広告は以下の内容であった。「バーガーキングは、社会的責任の枠組みの中で、世界のサッカー選手と妊娠した女性に賞を授与することにした。...
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広告は、妊婦の写真と、一生分のウォッパーにチャレンジする場合「最高のサッカー遺伝子」を約束する旨掲載されていた。ロシアバーガーキングの正式アカウントからソーシャルメディアプラットフォームのVKに19日に発信されたが、翌20日、謝罪メッセージが掲載された。
英字新聞「モスクワタイムズ」によると、女性蔑視の広告は以下の内容であった。「バーガーキングは、社会的責任の枠組みの中で、世界のサッカー選手と妊娠した女性に賞を授与することにした。挑戦者は3百万ルーブル(約522万円)と生涯にわたるウォッパーを受け取れる。女性にとっては最高のサッカー遺伝子を得られ、今後数世代にわたりロシア代表チームの成功を築くことになるだろう。進め!私たちはあなたを信じている。」
広告は即座にツイッターやロシアの報道機関から非難され、バーガーキングは即座に謝罪、広告は現在削除されている。
フォックス・ニュースが入手した声明によると、バーガーキングは次のように述べている。「ロシア支社がオンラインで立ち上げた明らかに侮辱的な宣伝について、申し訳なく思っている。わが社のブランドや価値観を反映するものではなく、この種の活動が再び起こらないように措置を講じている。」
この広告は、議会の家族委員会のタマラ・プレトニョワ委員長がロシアのラジオで語った数日後に出された。プレトニョワ委員長は、外国人との子を産む女性は結局一人で子育てせねばならず、シングルマザーの増加を憂慮している。
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