【Globali】
中国軍;中国訪問中の米国務長官の南シナ海問題提起に反発してか、南シナ海でドローンを使って軍事訓練実施【米・ロシアメディア】6月13日付Globali「中国;国際社会の目が米朝首脳会談に釘付けとなっている隙に南シナ海にミサイル発射装置再配備」で触れたとおり、南シナ海問題において、中国による海洋覇権への取り組みに揺るぎはないとみられる。そしてこの程、初めて訪中したマイク・ポンペオ米国務長官が、中国側に南シナ海における違法な軍事拠点化を止めるよう忠告したことから、中国軍がこれに反発するかのように、同海域において初のドローン使用による軍事訓練を実施した。米中貿易摩擦問題が激しくなるのに呼応するかのように、南シナ海においても米中間の鍔迫り合いが続いている。
6月15日付米『ブライトバート』オンラインニュース:「中国軍、南シナ海においてドローン使用の軍事訓練実施」
中国国営メディアの『人民日報』は6月15日、中国人民解放軍(PLA)が南シナ海においてドローンを使って地対空攻撃を想定した軍事訓練を実施したと報じた。 この軍事訓練の前日、初めて訪中していたマイク・ポンペオ米国務長官が、王毅(ワン・イー)外交部長(外相に相当)との会談において、中国が南シナ海における軍事拠点化等違法な行動を慎むよう要求する発言をしていた。...
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