【Globali】
中国包囲網?;米国防総省高官が南シナ海の中国人工島の破壊は可能と言えば、インドも中国による軍事拠点化を非難【米・英国メディア】(2018/06/02)5月27日付Globali「中国海軍;国際社会が米朝首脳会談の行方に目を奪われている最中、南シナ海での実戦訓練を活発化」で触れたとおり、中国は、南シナ海で中国戦闘機による空母への夜間着陸や、また、実弾訓練を実施し、米国はもとより、同海域周辺国への圧力強化を着々と進めている。そこで米国は、北朝鮮問題での中国協力は期待するも、南シナ海でこれ以上好き勝手はさせないとして、米軍の能力を以てすれば、中国が建設した人工島など容易に取り壊すことが可能だとぶち上げた。そして何かと中国と対立するインドも、中国の軍事拠点化継続推進をあからさまに批判して、米国に追随した。
6月1日付米『Foxニュース』(『CNNニュース』配信):「米高官、中国建設の人工島はいつでも破壊可能と警告」
米統合参謀本部事務局長のケネス・マッケンジー中将は5月31日、中国が南シナ海に建設した小さな人工島など、米軍の能力を以てすれば、容易に取り壊すことは可能だと語った。 米軍は、中国による人工島の軍事拠点化推進を強く非難し、公海上の航行の自由作戦(FONO)を展開してきている。...
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