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【Globali】
オバマ夫妻、ネットフリックスとの契約に署名、反対の声も(2018/05/22)
【21日付 『ビジネス・インサイダー』『AP通信』など】 バラク・オバマ前米大統領とミシェル夫人は、独自のテレビ番組や映画を制作するために、ネットフリックスと契約を結んだことが21日、発表されたが、早くもストリーミングサービスに対する激しい反発が起こっている。
オバマ氏の関係者は、番組が明らかに党派的なものになることはないと言っているが、多くの人は不満を漏らし、契約を解除すると脅している。
ネットフリックスがこのような反発を受けるのは初めてではない。3月にオバマ大統領在任中に国連大使を務めたスーザン・ライス氏がネットフリックスの取締役会にオブザーバーとして加わった。ライス氏は、2012年にリビアのベンガジで米国領事館が攻撃された際、不適切な声明により国民の反感を買った過去があり、ネットフリックスの契約者は激怒した。...
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オバマ氏の関係者は、番組が明らかに党派的なものになることはないと言っているが、多くの人は不満を漏らし、契約を解除すると脅している。
ネットフリックスがこのような反発を受けるのは初めてではない。3月にオバマ大統領在任中に国連大使を務めたスーザン・ライス氏がネットフリックスの取締役会にオブザーバーとして加わった。ライス氏は、2012年にリビアのベンガジで米国領事館が攻撃された際、不適切な声明により国民の反感を買った過去があり、ネットフリックスの契約者は激怒した。
ネットフリックスのリード・ヘイスティングスCEOも、過去にトランプ大統領に批判的だった。2016年の大統領選で、ヘイスティングスCEOはヒラリー・クリントン候補を支持し、「トランプ候補はアメリカの素晴らしいところの多くを壊してしまうだろう」と述べた。当時の声明で、「クリントン候補は私たちが必要とする強力なリーダーであり、トランプ候補が地滑り的に大敗することが重要だ。」と述べている。
ネットフリックスは21日、次のようにツイートした。オバマ夫妻と「台本のあるシリーズ、ないシリーズ、ドキュメンタリー、特集を含む多彩な映画やシリーズものを制作する多年契約を締結した」と発表。テッド・サランドス、コンテンツ最高責任者は、オバマ氏は地域社会に変化をもたらす人々の話を発見し、取り上げるという独特の立場にあると評価している。
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