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【Globali】
突然解雇された前FBI副長官、クラウドファンディングで5800万円集める
『Fox News』『CBS News』などの英文メディアは、先月解雇された前連邦捜査局(FBI)副長官のアンドリュー・マケイブ氏が、法的支援を受けるための費用確保として行っていたクラウドファンディングが予想を大幅に上回る額を集めたことについて報じている。
マケイブ氏はFBIで副長官を務めており、勤続20年を迎え、年金受給資格が得られる間際だった。しかし先月16日、ヒラリー・クリントン氏のメールサーバー問題にまつわるFBIの内部調査において嘘をついたとして、ジェフ・セッションズ司法長官より解雇通告を出された。退職のわずか26時間前のことだった。
同氏は先週、クラウドファンディングサイト「ゴー・ファンド・ミー(GoFundMe)」にアカウントを作成し資金集めを始めた。...
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マケイブ氏はFBIで副長官を務めており、勤続20年を迎え、年金受給資格が得られる間際だった。しかし先月16日、ヒラリー・クリントン氏のメールサーバー問題にまつわるFBIの内部調査において嘘をついたとして、ジェフ・セッションズ司法長官より解雇通告を出された。退職のわずか26時間前のことだった。
同氏は先週、クラウドファンディングサイト「ゴー・ファンド・ミー(GoFundMe)」にアカウントを作成し資金集めを始めた。目標額は25万ドルの予定だったが、今月2日には倍以上の55万ドル(約5800万円)に達し、同日午後7時にはファンディングの受付終了を発表した。結果的に4日間で1万3272人が支援した。マケイブ氏は「溢れるほどの支援金に圧倒され、大変驚いているが、非常に感謝している。」と述べ、トランプ政権から受けた不公平な方法に反対の立場をとり続けるとした。同氏は「我々の努力によって、他の人も勇気付けられ、自身のためそして真実のために立ち上がること願う。」「それぞれの寄付がそれぞれの願いを反映しているだけでなく、この状況の何かが不公平であることを認めているのだと私にはわかる。」とコメントしている。
今回の資金集めは、司法省の調査への対処、議会での証言、訴訟となった場合にかかる資金など解雇問題にまつわるマケイブ氏の法的支援のためだけに使われるという。
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