【Globali】
トランプ大統領、「貿易のルールは変わった」と主張(2017/11/14)
フィリピンで開催されたASEANの会議に出席したトランプ大統領だが、マニラからツイッターで「アメリカは貿易で不利益を被っている。もっと公平に扱われるべきだ。巨額の貿易赤字は一刻も早く削減しなくてはならない。」とコメントした。
トランプ大統領はさらに「何十億ドルも貿易赤字があるということは、アメリカの貿易パートナーの国ばかり得していることになる。貿易というのは相互に利益を生み出さなければならない。」と主張。しかし、「アジアツアー最後の訪問として、ASEAN50で世界のリーダーたちと対談して実に多くの利益を得た。貿易は今後公平になっていくはずだ。そして、アジア訪問によって様々な友人を得ることもできた。」ともツイッターに書き込んでいて、喜んでいる様子もうかがえるという。...
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トランプ大統領はさらに「何十億ドルも貿易赤字があるということは、アメリカの貿易パートナーの国ばかり得していることになる。貿易というのは相互に利益を生み出さなければならない。」と主張。しかし、「アジアツアー最後の訪問として、ASEAN50で世界のリーダーたちと対談して実に多くの利益を得た。貿易は今後公平になっていくはずだ。そして、アジア訪問によって様々な友人を得ることもできた。」ともツイッターに書き込んでいて、喜んでいる様子もうかがえるという。
その友人の一人としてフィリピンのドゥテルテ大統領が挙げられるだろう。ドゥテルテ大統領は麻薬の強制的な取り締まりであまりいい評判は聞かないが、それでもトランプ氏は彼のことを常日頃から褒めていて、月曜日にトランプ大統領はドゥテルテ大統領とジョークを交わしながら有意義な時間を過ごしたという。
また、トランプ大統領は日本、韓国、中国からの温かいおもてなしに大いに満足したようで、「素晴らしい歓迎だった。まさに敬意の念を感じ取ることができた。私にとってはそこまでではないが、アメリカに対する敬意を表していると思った。」とコメントし、今回のアジア訪問については大満足の結果であり、大いに喜んでいたとのこと。
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