また、過去の大統領の大統領就任後9ヵ月時点での支持率で見ても、父ブッシュ元大統領（2001年）88％、オバマ前大統領（2009年）51％、クリントン元大統領（1993年）47％であり、トランプ大統領の支持率の低さが際立っている。

さらに、支持率の内訳を詳しく見ると、無党派層において9月の41％から10月34％に急激に低下し、白人層において51％から47％へと下がり、トランプ大統領のコアな支持層である低学歴な白人層でも58％から51％へと大きく支持率を落としている。...

また、過去の大統領の大統領就任後9ヵ月時点での支持率で見ても、父ブッシュ元大統領（2001年）88％、オバマ前大統領（2009年）51％、クリントン元大統領（1993年）47％であり、トランプ大統領の支持率の低さが際立っている。

さらに、支持率の内訳を詳しく見ると、無党派層において9月の41％から10月34％に急激に低下し、白人層において51％から47％へと下がり、トランプ大統領のコアな支持層である低学歴な白人層でも58％から51％へと大きく支持率を落としている。

加えて、支持政党別では、共和党支持者の81％、民主党支持者の7％がトランプ大統領を支持している。

一方、この2週間のトランプ大統領に係る出来事として、西アフリカのニジェールでイスラム過激派によって殺害された軍人遺族への無神経な対応で非難されたり、同じ共和党員であるフレーク上院議員やコーカー上院外交委員長からトランプ氏の態度や政策の方向性に対して批判を受けてたりして、共和党内での内輪もめを露呈している。

また、2018年に実施される中間選挙に関しては、ほぼ半数の48％が野党民主党が過半数を占める議会が望ましいとした。

そして、与党共和党が過半数を占める議会が望ましいとしたのは41％にとどまった。