【Globali】
韓国大統領、東南アジア三カ国を来月訪問(2017/10/12)
韓国の文在寅大統領が東南アジア三カ国で首脳会談をする予定である、と韓国当局は発表した。
韓国当局によれば、まだ公式には発表されていないが、文大統領の東南アジア訪問は3日間続く予定で、まず来月11月8日にインドネシアのジャカルタを訪れ、首脳会談をするとのこと。その後は10日にベトナムで21か国が参加するAPECに出席予定で、トランプ大統領も出席すると報じられている。東南アジア訪問の前に文大統領はソウルにてトランプ大統領とも会談する予定であり、トランプ大統領はその一環で日本や中国も訪れる予定とのこと。...
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韓国当局によれば、まだ公式には発表されていないが、文大統領の東南アジア訪問は3日間続く予定で、まず来月11月8日にインドネシアのジャカルタを訪れ、首脳会談をするとのこと。その後は10日にベトナムで21か国が参加するAPECに出席予定で、トランプ大統領も出席すると報じられている。東南アジア訪問の前に文大統領はソウルにてトランプ大統領とも会談する予定であり、トランプ大統領はその一環で日本や中国も訪れる予定とのこと。
文大統領とトランプ大統領との二国間会議は今回で三度目となるが、日本も交えての三カ国会議も二回行われている。一度目は7月のG20に合わせて行われ、二度目は先月の国連総会の期間中に行われた。
文大統領は12日にはフィリピンを訪れASEAN plus3に参加予定。意外にも5月の就任以来、文大統領の東南アジア訪問は初めてであり、「北朝鮮の核問題を解決すべく、アジアとの連携を強めていきたい。」と意思を表明している。
韓国の報道担当によれば、北朝鮮の核の脅威が増す中、文大統領は、アメリカ、日本、中国、ロシアなど世界の四大大国だけでなく、インドネシアなどを含む東南アジアと協力関係を強めていきたい方針とのこと。北朝鮮の核問題への国連の制裁決議を呼びかけるには、東南アジアなど様々な国から結集を呼びかける必要があり、文大統領はその大きな役割を期待されている。
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