【Globali】
トランプ大統領、プエルトリコ市長の災害救助の要請を拒絶し、非難殺到
プエルトリコのカルメン・ユーリン・クルス市長から「ハリケーン災害の被害に対して救助支援の対応が十分でない」とトランプ大統領を非難し、トランプ大統領がそれに対して反論したことで、論争が起きている。
プエルトリコは電気ガス、飲料水などが不十分で悲惨な状況であり、クルス市長はアメリカには救助支援を要請していて、CNNでも「少しでも支援要請にこたえてくれる方がいるなら、すぐにでも救助をお願いしたいです。トランプ大統領にもそれを期待していました。」と述べた。しかし当のトランプ大統領は「民主党に訴え私を批判させる前に、自身のリーダーシップのなさを責めるべきだ。」とツイッターに書き込んだことで物議をかもしだした。...
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プエルトリコは電気ガス、飲料水などが不十分で悲惨な状況であり、クルス市長はアメリカには救助支援を要請していて、CNNでも「少しでも支援要請にこたえてくれる方がいるなら、すぐにでも救助をお願いしたいです。トランプ大統領にもそれを期待していました。」と述べた。しかし当のトランプ大統領は「民主党に訴え私を批判させる前に、自身のリーダーシップのなさを責めるべきだ。」とツイッターに書き込んだことで物議をかもしだした。
MSNBCの番組でも同市長は「私がトランプ大統領に訴えたことは政治とは全く関係ないことで、ただ、災害が起きたら問題に対処し事態を改善させることが必要だと言いたいだけです。」とコメントしている。
CNNの安全保障関係のアナリストのジュリエットさんも記事でトランプ大統領を批判している。「総司令官は災害が起きたら直ちに必要な救助を行い、被災地に希望を与えるべきである。ツイッターで自分を褒めたたえたり、自尊心を傷つけられたら反撃したり、そのようなことばかりしている場合ではない。」
災害救助に関してはブッシュ元大統領も2005年に対応不十分で非難されたことがある。
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