【Globali】
セッションズ司法長官、トランプ大統領の批判をはねのけ「辞任致しません。」と公表
木曜日、ジェフ・セッションズ司法長官はトランプ大統領に批判されながらも「辞任は致しません。」と発表し、在任したまま現職を全うする意思を表明した。
元々セッションズ司法長官は「ロシア疑惑の調査から身を退いた。」ことからトランプ大統領に非難されていたが、「私はこの仕事も司法省も愛しています。できる間はこの仕事を続けていくつもりです。」とコメントした。しかし、トランプ大統領は先日のニューヨークタイムズのインタビューでは「もしセッションズ司法長官がロシア疑惑の調査から身を引くようなことをする人物だと知っていたら、司法長官には任命しなかっただろう。」とはっきりと答えたという。...
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元々セッションズ司法長官は「ロシア疑惑の調査から身を退いた。」ことからトランプ大統領に非難されていたが、「私はこの仕事も司法省も愛しています。できる間はこの仕事を続けていくつもりです。」とコメントした。しかし、トランプ大統領は先日のニューヨークタイムズのインタビューでは「もしセッションズ司法長官がロシア疑惑の調査から身を引くようなことをする人物だと知っていたら、司法長官には任命しなかっただろう。」とはっきりと答えたという。
1月の公聴会でセッションズ氏は自らロシアの駐米大使と面会していたことについて「知りません。」と真実を公表していなかったという。その事実が明るみになってから、民主党を中心に国会から召集をかけられ「FBI長官のロシア疑惑の調査を監視する役割から撤退する。」ことを強制された。
特別検察官に元FBI長官のロバート・ミュラー氏が抜擢され、今はロシア疑惑の一件については彼に一存されているという。ミュラー特別検察官は、粘り強く調査を続けているものの、トランプ政権とロシア政府は未だに断固として関与を否定している。
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