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【Globali】
稲田防衛相が都議選応援演説でまた失言!【米他メディア】
稲田朋美防衛相がまた問題発言をし、後に撤回を迫られる事態を引き起こした。かつて“子ども手当より軍事費”(民主党政権時代の暴言)や、最近でも、海外派遣自衛隊員の日報問題での国会しどろもどろ発言等、こと揚足を取られる事態が続いている同相だが、今回は、あろうことか都議選の自民党候補応援演説で“防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい”とやってしまった。狭義の解釈では「自衛隊法」に抵触の恐れ、広義では“国民主権”を脅かしかねない発言に、米・英・インド等各国メディアが、 『ロイター通信』配信記事を一斉に報道している。
6月28日付米 『Yahooニュース』他( 『ロイター通信』配信:「日本の防衛相、東京都議会選挙応援での問題発言で集中砲火」
安倍晋三首相率いる内閣閣僚が、内閣支持率急落の憂き目に遭う中、またしても失言禍を引き起こした。すなわち、稲田朋美防衛相が6月27日、東京都議会議員選挙の自民党立候補者の応援演説で、“防衛省、自衛隊、防衛大臣及び自民党として、同候補への投票をお願いしたい”と発言した。これは、政治的に中立であるべし、と定めた“自衛隊法”に抵触しかねない問題として、批判を浴びることとなった。...
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6月28日付米 『Yahooニュース』他( 『ロイター通信』配信:「日本の防衛相、東京都議会選挙応援での問題発言で集中砲火」
安倍晋三首相率いる内閣閣僚が、内閣支持率急落の憂き目に遭う中、またしても失言禍を引き起こした。すなわち、稲田朋美防衛相が6月27日、東京都議会議員選挙の自民党立候補者の応援演説で、“防衛省、自衛隊、防衛大臣及び自民党として、同候補への投票をお願いしたい”と発言した。これは、政治的に中立であるべし、と定めた“自衛隊法”に抵触しかねない問題として、批判を浴びることとなった。
7月2日投票の東京都議会選挙は、昨夏就任の小池百合子都知事が迎える最初の信任選挙という意味合いだけでなく、現下の安倍政権への支持・批判度合いが表れる性格のものと言われている。すなわち、小池知事は“都民ファーストの会”を率いて、都議会127議席の過半数獲得を目指せば、目下過半数の議席を占める自民党としては、勢力維持を図ろうとしているからである。
加計学園問題、秘書暴行の自民党議員の離党等、安倍政権に逆風となる事態が続いている中で、今回の防衛相問題発言を受けて、都議会自民党としては挽回策として、人気・支持率の高い小泉進次郎議員(小泉純一郎元首相の次男)を応援に駆り出す意向である。
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