衛星には、狭い範囲を写す望遠カメラ(キャノンの1眼レフカメラ、EOS 5D Mark III)と、広い範囲を写すカメラ(コンパクトデジタルカメラ Power Shot S110)および市販のカメラを搭載している。キャノン電子は、上記カメラを使って、分解能1m以下の地球観測を行い、2年間の運用を通じて、宇宙でも十分な性能を得られるかどうかを実証する。...
衛星には、狭い範囲を写す望遠カメラ(キャノンの1眼レフカメラ、EOS 5D Mark III)と、広い範囲を写すカメラ(コンパクトデジタルカメラ Power Shot S110)および市販のカメラを搭載している。キャノン電子は、上記カメラを使って、分解能1m以下の地球観測を行い、2年間の運用を通じて、宇宙でも十分な性能を得られるかどうかを実証する。
また、衛星開発を行う上で、短期間、低コストでの運用することを視野に入れている。今回の衛星打ち上げにより、キャノン電子は、キャノングループの既存事業の枠を飛び越えて、未知の市場である宇宙事業に挑んでいく。