航空格付け会社のスカイトラックスが、「2017 ワールド・エアライン・アワード」を発表したと報じた。このワールド・エアライン・アワードは、世界の航空会社を、各地域、シートクラス、座席、機内食、サービス等さまざまな側面から表彰し、表彰項目は71ある。
「ワールド・ベスト・エアライン賞」の首位に輝いたのは、カタール航空で、2016年の2位からトップに昇り詰めた。また、カタール航空は、「ベスト・ビジネスクラス賞」も獲得した。...
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航空格付け会社のスカイトラックスが、「2017 ワールド・エアライン・アワード」を発表したと報じた。このワールド・エアライン・アワードは、世界の航空会社を、各地域、シートクラス、座席、機内食、サービス等さまざまな側面から表彰し、表彰項目は71ある。
「ワールド・ベスト・エアライン賞」の首位に輝いたのは、カタール航空で、2016年の2位からトップに昇り詰めた。また、カタール航空は、「ベスト・ビジネスクラス賞」も獲得した。昨年首位のエミレーツ航空は4位に順位を落とした。2位には、前回3位のシンガポール航空が入り、全日空が前回5位から順位を上げて3位に食い込んだ。
以下、5位:キャセイパシフィック(前回4位)、6位:エバー航空(前回8位)、7位:ルフトハンザ航空(前回10位)、8位:エティハド航空(前回6位)、9位:海南航空(前回12位)、10位:ガルーダ・インドネシア航空(前回11位)の順となっている。
前回9位だったカンタス航空は、15位に大きく順位を下げた。
その他の賞では、「欧州・ベスト地方・航空会社賞」は、エーゲ航空(ギリシャ)が、「ベスト・北米賞」は、エア カナダが、「ワールド・ベスト・長距離・ローコスト賞」は、ノルウェー エアシャトルが授賞した。
また、全日空は、空港サービス全般を評価する、「ワールド・ベスト・エアポート・サービス賞」と地域ごとに空港スタッフや客室乗務員のサービス品質を評価する、「ベスト・エアライン・スタッフ・アジア賞」を授賞した。
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