【Globali】
トランプとロシア問題:コミー氏8日に証言、露大統領サイバー攻撃はハッカーの仕業、英ファラージ欧州議会議員参考人に浮上(2017/06/02)6月1日の『The Washington Post』、『CNBC』、『BBC』、『Reuters』によれば、トランプ米大統領とロシアの問題に関し以下の通り報じている。コミー前米FBI長官は6月8日午前10時から米上院情報委員会において公開形式で、同午後1時から非公開形式で証言予定だと同委員会は6月1日に発表した。コミー前FBI長官はミュラー特別顧問に自分が公開の場で何を話せて又話してはいけないか確認し、ミュラー特別顧問が指揮する現在進行中の調査の詳細については証言できないが、トランプ米大統領との会談や発言の詳細について話す可能性がある。また、米民主党のリーハイ上院議員とフランケン上院議員はコミー前FBI長官に送った、セッションズ米司法長官候補が米大統領選挙中ロシア人と会談しなかったと議会でうその証言をしたが実際には2人のロシア人と会っていた件で法律を破ったかどうかを調査するよう求めていた書簡を公開した。2人の上院議員はコミー前FBI長官の解任以来、この書簡に関してFBIと連絡を取り合っていたとし、回答を待っていると述べた。
プーチン露大統領は6月1日サンクトペテルブルクの経済フォーラムで記者団から今秋のドイツの総選挙に干渉するとの疑惑があるがと質問され、愛国者のロシア人ハッカーがこれまで自分の意思でロシアと緊張関係にある国に対し、良い行動だと信じサイバー攻撃を行っている可能性があることを明らかにした。
またサイバー攻撃がロシアから来ていたように見せかけることもできるとした。ただプーチン露政権はこのようなハッキングに関与しておらず、個人的にはハッカーたちがヨーロッパ、アメリカなどの選挙結果を大幅に変えることはできないと確信していると述べた。...
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