【Globali】
北朝鮮のその後の反応
朝鮮労働党の機関紙である労働新聞が、日本の護衛艦との共同訓練を開始した米国の空母カール・ビンソンを一撃で沈めると威嚇した。
23日付の同紙は、「我々の革命的な軍事力は一撃で米国の原子力船を沈めるよう、戦闘準備ができている。」と報じた。カール・ビンソンを「太った動物」と呼び、同空母への一撃は自国の軍事力を示す実例となるだろうと言っている。また、核戦略資産と特殊作戦の手段を終結させているとし、先制攻撃で無慈悲にたたくと警告した。
2隻の日本の護衛艦、「あしがら」と「さみだれ」が23日にカール・ビンソンに合流し、共同訓練を始めた。...
全部読む
23日付の同紙は、「我々の革命的な軍事力は一撃で米国の原子力船を沈めるよう、戦闘準備ができている。」と報じた。カール・ビンソンを「太った動物」と呼び、同空母への一撃は自国の軍事力を示す実例となるだろうと言っている。また、核戦略資産と特殊作戦の手段を終結させているとし、先制攻撃で無慈悲にたたくと警告した。
2隻の日本の護衛艦、「あしがら」と「さみだれ」が23日にカール・ビンソンに合流し、共同訓練を始めた。北朝鮮は25日に人民軍創設85周年を迎えるが、この日に核実験や弾道ミサイル発射の可能性があり、共同訓練により同盟国の結束を内外にアピールするとともに、そうした北朝鮮の動きを強く牽制する狙いがある。
緊張が高まる中、北朝鮮の大学で働いていた、韓国系アメリカ人の大学教授が中国に出国しようとした際に、その身柄を拘束した。拘束の理由は明らかにされていない。2015年~2016年に少なくとも他の2人のアメリカ人が北朝鮮によって拘束されており、現在も解放されていない。
閉じる
その他の最新記事