【Globali】
米・英・韓国メディア;北朝鮮の再度のミサイル発射で米朝間は一触即発(2)(2017/04/23)4月16日付Globali「北朝鮮の再度のミサイル発射で米朝間は一触即発」の中で、“北朝鮮は、米国との対決姿勢を更に鮮明にするためか、またしても弾道ミサイルを発射した。ドナルド・トランプ大統領の、対北朝鮮強硬政策発言が熱を帯びてきている中、米朝間の武力衝突が避けられない状況になりつつある”と報じた。また、4月22日付【時流:北朝鮮・中国を批判】で触れられているとおり、北朝鮮は、石炭の輸入禁止など制裁を強めようとする中国を名指しで非難するだけでなく、同国北東部の豊渓里(プンゲリ)核実験場で再度の核実験を試みようとしているとみられる。そして更に北朝鮮は、朝鮮人民軍創設85周年記念日の4月25日に、朝鮮半島に接近してくる米原子力空母“カール・ビンソン”を攻撃する準備が整ったと新たな威嚇をするだけでなく、同国の人道支援で滞在中だった韓国系米国人を拘束し、米国に対して揺さぶりを掛けている。一方中国は、名指しの批判への報復のためか、北朝鮮向けガソリンの供給を制限し始めたとみられる。
4月23日付韓国『KBSニュース』:「北朝鮮、米空母を攻撃するとの威嚇」
北朝鮮は4月23日、米原子力空母“カール・ビンソン”が朝鮮半島に接近してくることから、いつでもこれを攻撃し、破壊する準備ができていると、新たな挑発を明らかにしてきた。 国営『労働新聞』は4月23日付社説で、来週の4月25日頃朝鮮半島に接近してくる米空母に対して、水素爆弾も含めた新型武器で攻撃する態勢ができていると報じている。...
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